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ヒューム(1711〜1776年)は18世紀スコッ トランドが生んだ思想家で、同郷の後輩アダム・スミスとともに優れた作品を残した。近代自由主義の思想を大胆に前進させた画期的な著作をこの度初めて全訳 する。賢人ヒュームの言葉は、変動し多様化した現代社会において、耳を傾けるべき貴重な警告である。
『イギリス哲学研究』第35号(2012年)、103-105頁、評者:坂本達哉氏
『社会思想史研究』No.36 2012,
145-152頁、評者:星野彰男氏
『社会思想史研究』No.36 2012,
145-152頁、評者:星野彰男氏
田中 秀夫(たなか ひでお)
京都大学経済学研究科教授 経済学博士
1949年 滋賀県生まれ
1978年 京都大学経済学研究科博士課程単位取得
甲南大学経済学部助教授、京都大学経済学部助教授を経て1994年より現職
主な著訳書
『スコットランド啓蒙思想史研究』(名古屋大学出版会)、『啓蒙と改革——ジョン・ミラー研究』(名古屋大学出版会)、『共和主義の思想空間』(共編著、名古屋大学出版会)、『啓蒙のエピステーメーと経済学の生誕』(編著、京都大学学術出版会)、The Rise of Political Economy in the Scottish Enlightenment, eds. by Sakamoto and Tanaka, Routledge, 2003、ハーシュマン『方法としての自己破壊——現実的可能性を求めて』(法政大学出版会)、J. G. A.ポーコック『マキァヴェリアン・モーメント』(共訳、名古屋大学出版会)、ディキンスン『自由と所有』(監訳、ナカニシヤ出版)、フランシス・ハチスン『道徳哲学序説』(京都大学学術出版会)その他
京都大学経済学研究科教授 経済学博士
1949年 滋賀県生まれ
1978年 京都大学経済学研究科博士課程単位取得
甲南大学経済学部助教授、京都大学経済学部助教授を経て1994年より現職
主な著訳書
『スコットランド啓蒙思想史研究』(名古屋大学出版会)、『啓蒙と改革——ジョン・ミラー研究』(名古屋大学出版会)、『共和主義の思想空間』(共編著、名古屋大学出版会)、『啓蒙のエピステーメーと経済学の生誕』(編著、京都大学学術出版会)、The Rise of Political Economy in the Scottish Enlightenment, eds. by Sakamoto and Tanaka, Routledge, 2003、ハーシュマン『方法としての自己破壊——現実的可能性を求めて』(法政大学出版会)、J. G. A.ポーコック『マキァヴェリアン・モーメント』(共訳、名古屋大学出版会)、ディキンスン『自由と所有』(監訳、ナカニシヤ出版)、フランシス・ハチスン『道徳哲学序説』(京都大学学術出版会)その他
論説一 商業について
論説二 奢侈について(N版から「技芸の洗練について」と改題)
論説三 貨幣について
論説四 利子について
論説五 貿易差額について
論説六 勢力均衡について
論説七 租税について
論説八 公信用について
論説九 若干の注目に値する法慣習について
論説一〇 古代諸国民の人口稠密について
論説一一 新教徒による王位継承について
論説一二 完全な共和国についての設計案
付 録
一 貿易の嫉妬について(N版で登場)
二 原始契約について(D版で登場)
三 受動的服従について(D版で登場)
四 党派の歩み寄りについて(N版で登場)
解 説
索 引(逆丁)
論説二 奢侈について(N版から「技芸の洗練について」と改題)
論説三 貨幣について
論説四 利子について
論説五 貿易差額について
論説六 勢力均衡について
論説七 租税について
論説八 公信用について
論説九 若干の注目に値する法慣習について
論説一〇 古代諸国民の人口稠密について
論説一一 新教徒による王位継承について
論説一二 完全な共和国についての設計案
付 録
一 貿易の嫉妬について(N版で登場)
二 原始契約について(D版で登場)
三 受動的服従について(D版で登場)
四 党派の歩み寄りについて(N版で登場)
解 説
索 引(逆丁)