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人文学への接近法
西洋史を学ぶ
A5並製, 192 pages
ISBN: 9784876989485
pub. date: 06/10
- Price : JPY 2,000 (with tax: JPY 2,200)
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大学に入学したばかりの学生を想定して西洋史のおもしろさ,魅力を語ってみる.本書はこれまでの西洋史の概説書とは異なり,西洋史についての知識をほとんどもたない学生が,現実にどのような勉強をすれば西洋史の研究現場に入り込むことができるのか,そのノウハウをさまざまな執筆陣のアドバイスを通じて紹介する.
『史林』第94巻第2号、122-123頁、評者:青谷秀紀氏
(執筆順 *編者)
上垣 豊 龍谷大学法学部教授、フランス近代史専攻、第1章、コラム
*服部良久 京都大学大学院文学研究科教授、西洋中世史専攻、第2、3章、コラム
*南川高志 京都大学大学院文学研究科教授、西洋古代史専攻、第3、4章、コラム
*小山 哲 京都大学大学院文学研究科教授、西洋近世史専攻、第3章、光と影をともにみつめるために、コラム
*金澤周作 京都大学大学院文学研究科准教授、西洋近代史専攻、第3、5章、コラム
伊藤順二 京都大学人文科学研究所准教授、ロシア・東欧現代史専攻、第3章
西岡健司 大手前大学専任講師、イギリス中世史専攻、第4章
藤井 崇 チューリッヒ大学歴史学セミナー留研究員、ヘレニズム・ローマ史専攻、第4章
君塚弘恭 南ブルターニュ大学博士課程、フランス近世史専攻、第4章
梶さやか 京都大学非常勤講師、ポーランド・リトアニア・ベラルーシ近代史専攻、第4章
小野沢透 京都大学大学院文学研究科准教授、アメリカ政治・外交史専攻、第4章
小林 功 立命館大学文学部准教授、ビザンツ帝国史専攻、第6章
阿部拓児 日本学術振興会特別研究員、古代ギリシア史専攻、第7章
藤井真生 秀明大学学校教師学部専任講師、チェコ中世史専攻、第7章
園屋心和 大阪大学等非常勤講師、ドイツ近代史専攻、第7章
堀内隆行 新潟大学教育学部准教授、南アフリカ史・イギリス帝国史専攻、第7章
南雲泰輔 京都大学大学院文学研究科博士後期課程、後期ローマ帝国史・初期ビザンツ帝国史専攻、第7章
《卒業生の声》
西山藍、井上真先、中道敦子、田中弘美、大西啓子、五十嵐光
上垣 豊 龍谷大学法学部教授、フランス近代史専攻、第1章、コラム
*服部良久 京都大学大学院文学研究科教授、西洋中世史専攻、第2、3章、コラム
*南川高志 京都大学大学院文学研究科教授、西洋古代史専攻、第3、4章、コラム
*小山 哲 京都大学大学院文学研究科教授、西洋近世史専攻、第3章、光と影をともにみつめるために、コラム
*金澤周作 京都大学大学院文学研究科准教授、西洋近代史専攻、第3、5章、コラム
伊藤順二 京都大学人文科学研究所准教授、ロシア・東欧現代史専攻、第3章
西岡健司 大手前大学専任講師、イギリス中世史専攻、第4章
藤井 崇 チューリッヒ大学歴史学セミナー留研究員、ヘレニズム・ローマ史専攻、第4章
君塚弘恭 南ブルターニュ大学博士課程、フランス近世史専攻、第4章
梶さやか 京都大学非常勤講師、ポーランド・リトアニア・ベラルーシ近代史専攻、第4章
小野沢透 京都大学大学院文学研究科准教授、アメリカ政治・外交史専攻、第4章
小林 功 立命館大学文学部准教授、ビザンツ帝国史専攻、第6章
阿部拓児 日本学術振興会特別研究員、古代ギリシア史専攻、第7章
藤井真生 秀明大学学校教師学部専任講師、チェコ中世史専攻、第7章
園屋心和 大阪大学等非常勤講師、ドイツ近代史専攻、第7章
堀内隆行 新潟大学教育学部准教授、南アフリカ史・イギリス帝国史専攻、第7章
南雲泰輔 京都大学大学院文学研究科博士後期課程、後期ローマ帝国史・初期ビザンツ帝国史専攻、第7章
《卒業生の声》
西山藍、井上真先、中道敦子、田中弘美、大西啓子、五十嵐光
この本を手にとられた皆さんへ
第1部 西洋史を学ぶということ
第1章 教養科目としての西洋史
1 新入生のあなたに
2 大学での学びと教養教育
3 教養教育としての西洋史
(1)想像力、全体像を把握する能力を養う
(2)歴史意識の重要性
(3)近代の日本と現在の世界を知るために
(4)4年間通じての教養教育
コラム:語学が苦手で西洋史が学べる?
第2章 西洋史を専攻する
1 西洋史専攻の動機
(1)西洋の文化と歴史の中で
(2)歴史学の中で
2 専攻とは何か
3 専攻した西洋史をどのように学ぶのか
4 西洋史の授業
(1)講義
(2)演習
(3)外国語
(4)卒業論文
コラム:西洋史は本場の研究のまねごと?
第3章 日本で「西洋史」を学ぶ
1 「西洋」とは何か——西洋史学が扱う空間をめぐって
2 日本の「西洋史学」の始まる——ヨーロッパの歴史学の需要と展開
3 「戦後歴史学」と西洋史
4 社会史ブーム以降の西洋史
コラム:西洋史をやるなら日本より海外の大学で?
光と影をともにみつめるために——西洋史学をめぐる架空メール対話
コラム:自分の関心と異なる専門の西洋史研究者に師事して大丈夫?
第2部 学んだことをどう生かすか―体験者の声―
第4章 留学・学会・研究会
1 留学
《留学体験記①〜⑤》
イギリス・グラスゴー大学
ドイツ・ハイデルベルグ大学
フランス・南ブルターニュ大学
ポーランド・ワルシャワ大学
アメリカ・ジョージタウン大学
2 学会と研究会
コラム:西洋史を研究して、将来、大学教員になれる?
第5章 西洋史のキャリアパス
1 社会に出る
《卒業生の声①〜⑥》
出版社
銀行
コンサルティング会社
教員
図書館
外交官
2 進路と西洋史学
3 西洋史学は就職につながるか?
4 西洋史学で身に付くスキル
5 豊かな可能性
コラム:西洋史は役に立たない?
第3部 学ぶためのツール
第6章 コンピュータの活用
1 はじめに
2 動作環境・フォント
3 インターネットの活用
4 ソフトウェアの利用
5 おわりに
コラム:西洋史の研究なんて誰が読む?
第7章 西洋史研究のために―文献案内―
1 西洋史の全体像を知る
2 方法論を知る
3 古代史研究の現状を知る
4 中世史研究の現状を知る
5 近世史研究の現状を知る
6 近代史研究の現状を知る
7 調べ方を知る
コラム:あらゆる関連本を読破すべき?
おわりに
第1部 西洋史を学ぶということ
第1章 教養科目としての西洋史
1 新入生のあなたに
2 大学での学びと教養教育
3 教養教育としての西洋史
(1)想像力、全体像を把握する能力を養う
(2)歴史意識の重要性
(3)近代の日本と現在の世界を知るために
(4)4年間通じての教養教育
コラム:語学が苦手で西洋史が学べる?
第2章 西洋史を専攻する
1 西洋史専攻の動機
(1)西洋の文化と歴史の中で
(2)歴史学の中で
2 専攻とは何か
3 専攻した西洋史をどのように学ぶのか
4 西洋史の授業
(1)講義
(2)演習
(3)外国語
(4)卒業論文
コラム:西洋史は本場の研究のまねごと?
第3章 日本で「西洋史」を学ぶ
1 「西洋」とは何か——西洋史学が扱う空間をめぐって
2 日本の「西洋史学」の始まる——ヨーロッパの歴史学の需要と展開
3 「戦後歴史学」と西洋史
4 社会史ブーム以降の西洋史
コラム:西洋史をやるなら日本より海外の大学で?
光と影をともにみつめるために——西洋史学をめぐる架空メール対話
コラム:自分の関心と異なる専門の西洋史研究者に師事して大丈夫?
第2部 学んだことをどう生かすか―体験者の声―
第4章 留学・学会・研究会
1 留学
《留学体験記①〜⑤》
イギリス・グラスゴー大学
ドイツ・ハイデルベルグ大学
フランス・南ブルターニュ大学
ポーランド・ワルシャワ大学
アメリカ・ジョージタウン大学
2 学会と研究会
コラム:西洋史を研究して、将来、大学教員になれる?
第5章 西洋史のキャリアパス
1 社会に出る
《卒業生の声①〜⑥》
出版社
銀行
コンサルティング会社
教員
図書館
外交官
2 進路と西洋史学
3 西洋史学は就職につながるか?
4 西洋史学で身に付くスキル
5 豊かな可能性
コラム:西洋史は役に立たない?
第3部 学ぶためのツール
第6章 コンピュータの活用
1 はじめに
2 動作環境・フォント
3 インターネットの活用
4 ソフトウェアの利用
5 おわりに
コラム:西洋史の研究なんて誰が読む?
第7章 西洋史研究のために―文献案内―
1 西洋史の全体像を知る
2 方法論を知る
3 古代史研究の現状を知る
4 中世史研究の現状を知る
5 近世史研究の現状を知る
6 近代史研究の現状を知る
7 調べ方を知る
コラム:あらゆる関連本を読破すべき?
おわりに