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ポスト20世紀の多文明世界の構図「世界単位論」で話題を呼んだ著者が、型破りの研究人生を振り返る。地質学研究から「景観学的地域研究」へ、そして自らの故郷へ……。地域研究の発展の歴史を織り込んだ興味深い個人史と、「郷土に生きる」学を模索する著者の格闘の姿から、研究とは、学ぶとは何かを考えさせられる一冊。
高谷 好一(たかや よしかず)
京都大学名誉教授,滋賀県立大学名誉教授.聖泉大学教授
1934(昭和9)年,滋賀県守山市に生まれる.1958 年,京都大学理学部卒業.京都大学東南アジア研究センター助手,助教授を経て,1975年から京都大学東南アジア研究センター教授.1995 年から2004 年まで滋賀県立大学人間文化学部教授を務め,現在に至る.
■主な著書
『熱帯デルタの農業発展』(創文社,1982),『東南アジアの自然と土地利用』(勁草書房,1985),『マングローブに生きる』(NHK ブックス,1990),『新世界秩序を求めて』(中公新書,1993),『「世界単位」から世界を見る』(京都大学学術出版会,1996 /新編2001),『多文明世界の構図』(中公新書,1997),『地域間研究の試み』(京都大学学術出版会,1999),『地球地域学序説』(弘文堂,2001),『地域学の構築』(サンライズ出版,2004),『二人の湖国』(サンライズ出版,2004) 他
京都大学名誉教授,滋賀県立大学名誉教授.聖泉大学教授
1934(昭和9)年,滋賀県守山市に生まれる.1958 年,京都大学理学部卒業.京都大学東南アジア研究センター助手,助教授を経て,1975年から京都大学東南アジア研究センター教授.1995 年から2004 年まで滋賀県立大学人間文化学部教授を務め,現在に至る.
■主な著書
『熱帯デルタの農業発展』(創文社,1982),『東南アジアの自然と土地利用』(勁草書房,1985),『マングローブに生きる』(NHK ブックス,1990),『新世界秩序を求めて』(中公新書,1993),『「世界単位」から世界を見る』(京都大学学術出版会,1996 /新編2001),『多文明世界の構図』(中公新書,1997),『地域間研究の試み』(京都大学学術出版会,1999),『地球地域学序説』(弘文堂,2001),『地域学の構築』(サンライズ出版,2004),『二人の湖国』(サンライズ出版,2004) 他
口 絵
私の自分学
まえがき
第I部 地域と世界
第1章……地域研究の曙
1 地域研究とは
2 地質調査から稲作研究へ
第2章……地域研究の深化
1 学際の面白み
2 私の先生たち
3 モラルの問題
4 研究の手法を求めて
第3章……世界研究への傾斜
1 地域間研究
2 世界単位の考え方
3 〈世界単位〉論の評価
第II部 地域と自分
第4章……大学での地域学
1 県立大学への転出
2 授業とゼミ
3 地域学の手法の開発
第5章……地域学の実践
1 夢を求める人たち
2 遺跡に集まった人たち
3 活動の概要
4 遺跡をまちおこしに使う
第6章……地域に住む
1 安定した私の字
2 字の来歴と今
3 字に生きるということ
あとがき
引用文献
私の自分学
まえがき
第I部 地域と世界
第1章……地域研究の曙
1 地域研究とは
2 地質調査から稲作研究へ
第2章……地域研究の深化
1 学際の面白み
2 私の先生たち
3 モラルの問題
4 研究の手法を求めて
第3章……世界研究への傾斜
1 地域間研究
2 世界単位の考え方
3 〈世界単位〉論の評価
第II部 地域と自分
第4章……大学での地域学
1 県立大学への転出
2 授業とゼミ
3 地域学の手法の開発
第5章……地域学の実践
1 夢を求める人たち
2 遺跡に集まった人たち
3 活動の概要
4 遺跡をまちおこしに使う
第6章……地域に住む
1 安定した私の字
2 字の来歴と今
3 字に生きるということ
あとがき
引用文献