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職を求め地方へと還流する若者, 片親や独居といった世帯の多様化,流入する移民と減少する国内人口——今や喫緊の解決を要する日本の人口問題。人々はどのように日本を駆けめぐり,どこへ向かうのか?ライフサイクルと「移動」を切り口に,地域間・世代間の統計比較を駆使した共同研究。地図で読み解く,少子高齢化社会・日本の将来像。
『人口学研究』第41号('07年11月号)、114-117頁、評者:阿部 隆氏
石川義孝(いしかわ よしたか)[序章,第8・9・10・11章]
京都大学大学院文学研究科教授.
京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退.専攻:人口地理学.
主な著作:①Ishikawa, Y. and Montanari, A. eds. 2003. The new geography of human mobility: Inequality trends? Rome: Societa` Geografica Italiana(IGU Home of Geography Publication Series IV). ②石川義孝編 2005.『アジア太平洋地域の人口移動』明石書店.
由井義通(ゆい よしみち)[第1章]
広島大学大学院教育学研究科教授.
広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位修得退学.専攻:都市地理学,社会地理学
主な著作:①由井義通・神谷浩夫・若林芳樹・中澤高志編 2004.『働く女性の都市空間』古今書院.②武田祐子・木下禮子監修,中澤高志・若林芳樹・神谷浩夫・由井義通・矢野桂司 2007.『地図でみる日本の女性』明石書店.
田原裕子(たはら ゆうこ)[第2章]
國學院大學経済学部准教授.
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了.専攻:社会地理学,高齢者の地理学.
主な著作:①田原裕子 2002.高齢期の移動.荒井良雄・川口太郎・井上 孝編『日本の人口移動—ライフコースと地域性』169—190.古今書院.②田原裕子 2007.合衆国におけるリタイアメントコミュニティ産業の展開—デル・ウェッブのサンシティ・アリゾナを中心に.国学院経済学55(2): 105—126.
中谷友樹(なかや ともき)[第3章]
立命館大学文学部准教授(立命館大学歴史都市防災研究センター兼担).
東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了.専攻:地理情報科学,医学地理学.
主な著作:①中谷友樹・谷村 晋・二瓶直子・堀越洋一編 2004.『保健医療のためのGIS』古今書院.②Nakaya, T., Fotheringham, S., Brunsdon, C., and Charlton, M. 2005. Geographically weighted Poisson regression for disease associative mapping, Statistics in Medicine 24: 2695—2717.
矢野桂司(やの けいじ)[第4章]
立命館大学文学部教授.
東京都立大学大学院理学研究科博士課程中退.専攻:地理情報科学,理論・計量地理学.
主な著作:①矢野桂司 1999.『地理情報システムの世界—GISで何ができるか』ニュートンプレス.②矢野桂司 2007.『デジタル地図を読む』ナカニシヤ出版.
平井 誠(ひらい まこと)[第5章]
神奈川大学人間科学部准教授.
筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了.専攻:人口地理学,高齢者の地理学.
主な著作:①平井 誠 1999.大都市郊外地域における高齢者転入移動の特性—埼玉県所沢市の事例.地理学評論72A: 289—309.②平井 誠 2006.人口からみた日本の地域構造.宮川泰夫・山下 潤編『地域の構造・地域の計画』2—17.ミネルヴァ書房.
田中和子(たなか かずこ)[第6章]
京都大学大学院文学研究科教授.
京都大学大学院文学研究科修士課程修了.専攻:都市地理学.
主な著作:①田中和子 2000.『都市空間分析』古今書院.②Tanaka, K. 2005. The impact of disaster education on public preparation and mitigation for earthquakes: A cross-country comparison between Fukui, Japan and the San Francisco Bay Area, California, USA. Applied Geography 25: 201—225.
江崎雄治(えさき ゆうじ)[第7章]
専修大学文学部准教授.
東京大学大学院理学系研究科博士課程中退.専攻:人口地理学.
主な著作:①江崎雄治 2006.『首都圏人口の将来像—都心と郊外の人口地理学』専修大学出版局.②江崎雄治 2007.地方圏出身者のUターン移動.人口問題研究63(2):1—13.
山口泰史(やまぐち やすふみ)[第7章]
株式会社荘銀総合研究所研究員.
東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学.専攻:人口地理学.
主な著作: ①山口泰史・荒井良雄・江崎雄治 2000.地方圏における若年者の出身地残留傾向とその要因について.経済地理学年報46: 43—54.②山口泰史・江崎雄治 2002.高校生の就職における組織的求人システムについて—女子就職者における西南九州と中京圏の結びつきから.季刊地理学54: 92—104.
松山 薫(まつやま かおる)[第7章]
現職:東北公益文科大学公益学部准教授.
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了.専攻:歴史地理学(近代).
主な著作:①松山 薫 1997.関東地方における旧軍用飛行場跡地の土地利用変化.地學雜誌106: 332—355.②松山 薫 2004.満蒙開拓の痕跡をたずねて—山形県にあった「日輪兵舎」〔序章〕.東北公益文科大学総合研究論集8: 75—90.
千葉立也(ちば たつや)[第8章]
都留文科大学文学部教授.
東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学.専攻: 社会経済地理学.
主な著作:①Chiba, T. 1995. Asian and South American migrants in Japan: With special attention to spatial distribution pattern. PRIME 3: 55—74. ②千葉立也 2001.出稼ぎの町から「ブラジルタウン」へ—日系人の働く街,群馬県太田・大泉地域の変貌.小金沢孝昭・笹川耕太郎・青野寿彦・和田明子編『地域研究・地域学習の視点』24—51.大明堂.
Liaw Kao Lee (リャウ カオ リー)[第8・9・10・11章]
カナダ,マクマスター大学地理学科教授.
米国,クラーク大学大学院博士課程修了.専攻:人口地理学.
主な著作:①Liaw, K. -L., Frey, W. H., and Lin, J. P. 2002. Location of adult children as an attraction for Black and White elderly primary migrants in the United States. Environment and Planning A 34: 191—216. ②Liaw, K. -L. 2003. Distinctive features of the sex ratio of Japan’s interprefectural migration: An explanation based on the family system and spatial economy of Japan. International Journal of Population Geography 9: 199—214.
落合恵美子(おちあい えみこ)[第11章]
京都大学大学院文学研究科教授.
東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学.専攻:家族社会学.
主な著作:①落合恵美子編 2006.『徳川日本のライフコース—歴史人口学との対話』ミネルヴァ書房.②落合恵美子・山根真理・宮坂靖子編 2007.『アジアの家族とジェンダー』勁草書房.
京都大学大学院文学研究科教授.
京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退.専攻:人口地理学.
主な著作:①Ishikawa, Y. and Montanari, A. eds. 2003. The new geography of human mobility: Inequality trends? Rome: Societa` Geografica Italiana(IGU Home of Geography Publication Series IV). ②石川義孝編 2005.『アジア太平洋地域の人口移動』明石書店.
由井義通(ゆい よしみち)[第1章]
広島大学大学院教育学研究科教授.
広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位修得退学.専攻:都市地理学,社会地理学
主な著作:①由井義通・神谷浩夫・若林芳樹・中澤高志編 2004.『働く女性の都市空間』古今書院.②武田祐子・木下禮子監修,中澤高志・若林芳樹・神谷浩夫・由井義通・矢野桂司 2007.『地図でみる日本の女性』明石書店.
田原裕子(たはら ゆうこ)[第2章]
國學院大學経済学部准教授.
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了.専攻:社会地理学,高齢者の地理学.
主な著作:①田原裕子 2002.高齢期の移動.荒井良雄・川口太郎・井上 孝編『日本の人口移動—ライフコースと地域性』169—190.古今書院.②田原裕子 2007.合衆国におけるリタイアメントコミュニティ産業の展開—デル・ウェッブのサンシティ・アリゾナを中心に.国学院経済学55(2): 105—126.
中谷友樹(なかや ともき)[第3章]
立命館大学文学部准教授(立命館大学歴史都市防災研究センター兼担).
東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了.専攻:地理情報科学,医学地理学.
主な著作:①中谷友樹・谷村 晋・二瓶直子・堀越洋一編 2004.『保健医療のためのGIS』古今書院.②Nakaya, T., Fotheringham, S., Brunsdon, C., and Charlton, M. 2005. Geographically weighted Poisson regression for disease associative mapping, Statistics in Medicine 24: 2695—2717.
矢野桂司(やの けいじ)[第4章]
立命館大学文学部教授.
東京都立大学大学院理学研究科博士課程中退.専攻:地理情報科学,理論・計量地理学.
主な著作:①矢野桂司 1999.『地理情報システムの世界—GISで何ができるか』ニュートンプレス.②矢野桂司 2007.『デジタル地図を読む』ナカニシヤ出版.
平井 誠(ひらい まこと)[第5章]
神奈川大学人間科学部准教授.
筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了.専攻:人口地理学,高齢者の地理学.
主な著作:①平井 誠 1999.大都市郊外地域における高齢者転入移動の特性—埼玉県所沢市の事例.地理学評論72A: 289—309.②平井 誠 2006.人口からみた日本の地域構造.宮川泰夫・山下 潤編『地域の構造・地域の計画』2—17.ミネルヴァ書房.
田中和子(たなか かずこ)[第6章]
京都大学大学院文学研究科教授.
京都大学大学院文学研究科修士課程修了.専攻:都市地理学.
主な著作:①田中和子 2000.『都市空間分析』古今書院.②Tanaka, K. 2005. The impact of disaster education on public preparation and mitigation for earthquakes: A cross-country comparison between Fukui, Japan and the San Francisco Bay Area, California, USA. Applied Geography 25: 201—225.
江崎雄治(えさき ゆうじ)[第7章]
専修大学文学部准教授.
東京大学大学院理学系研究科博士課程中退.専攻:人口地理学.
主な著作:①江崎雄治 2006.『首都圏人口の将来像—都心と郊外の人口地理学』専修大学出版局.②江崎雄治 2007.地方圏出身者のUターン移動.人口問題研究63(2):1—13.
山口泰史(やまぐち やすふみ)[第7章]
株式会社荘銀総合研究所研究員.
東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学.専攻:人口地理学.
主な著作: ①山口泰史・荒井良雄・江崎雄治 2000.地方圏における若年者の出身地残留傾向とその要因について.経済地理学年報46: 43—54.②山口泰史・江崎雄治 2002.高校生の就職における組織的求人システムについて—女子就職者における西南九州と中京圏の結びつきから.季刊地理学54: 92—104.
松山 薫(まつやま かおる)[第7章]
現職:東北公益文科大学公益学部准教授.
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了.専攻:歴史地理学(近代).
主な著作:①松山 薫 1997.関東地方における旧軍用飛行場跡地の土地利用変化.地學雜誌106: 332—355.②松山 薫 2004.満蒙開拓の痕跡をたずねて—山形県にあった「日輪兵舎」〔序章〕.東北公益文科大学総合研究論集8: 75—90.
千葉立也(ちば たつや)[第8章]
都留文科大学文学部教授.
東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学.専攻: 社会経済地理学.
主な著作:①Chiba, T. 1995. Asian and South American migrants in Japan: With special attention to spatial distribution pattern. PRIME 3: 55—74. ②千葉立也 2001.出稼ぎの町から「ブラジルタウン」へ—日系人の働く街,群馬県太田・大泉地域の変貌.小金沢孝昭・笹川耕太郎・青野寿彦・和田明子編『地域研究・地域学習の視点』24—51.大明堂.
Liaw Kao Lee (リャウ カオ リー)[第8・9・10・11章]
カナダ,マクマスター大学地理学科教授.
米国,クラーク大学大学院博士課程修了.専攻:人口地理学.
主な著作:①Liaw, K. -L., Frey, W. H., and Lin, J. P. 2002. Location of adult children as an attraction for Black and White elderly primary migrants in the United States. Environment and Planning A 34: 191—216. ②Liaw, K. -L. 2003. Distinctive features of the sex ratio of Japan’s interprefectural migration: An explanation based on the family system and spatial economy of Japan. International Journal of Population Geography 9: 199—214.
落合恵美子(おちあい えみこ)[第11章]
京都大学大学院文学研究科教授.
東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学.専攻:家族社会学.
主な著作:①落合恵美子編 2006.『徳川日本のライフコース—歴史人口学との対話』ミネルヴァ書房.②落合恵美子・山根真理・宮坂靖子編 2007.『アジアの家族とジェンダー』勁草書房.
序 章 人口減少社会の課題と展望[石川 義孝]
I 議論の背景
II 本書の特色と意義
III 国際比較研究の可能性
IV 本書の構成
第I部 出生・家族・引退・死亡
第1章 世帯の多様化の地域的差異[由井 義通]
I はじめに
II 世帯の多様化
III 単独世帯の増加の地域差
IV 婚姻状態の地域差
V 出生率の地域差
VI おわりに
第2章 引退移動の動向と展望—団塊の世代に注目して—[田原 裕子]
I はじめに
II 高齢人口の分布変動と引退世代の動向
III 団塊世代の引退移動に対する地方の期待
IV 引退移動を抑制する要因
V おわりに
第3章 日英比較を通してみる所得格差と健康格差の地理[中谷 友樹]
I はじめに
II 相対所得仮説の‘natural experiment’
III 分析資料と方法
IV 分析結果
V 考 察
VI おわりに
第II部 日本人の移動
第4章 全国年齢階級別市区町村間人口移動パターンの経年変化[矢野桂司]
I はじめに
II 男女別年齢階級別市区町村間人口移動データの推計
III 年齢階級別市区町村間人口移動パターン
IV 空間的相互作用モデルによる人口移動要因の分析
V おわりに:国内人口移動の将来予測の可能性
第5章 高齢者による都道府県間移動の地域性[平井 誠]
I はじめに
II 都道府県間移動者の属性
III 都道府県間移動の地域性
IV おわりに
第6章 人口漸減都市における移動行動の男女差
—福井市の住民異動届データを用いて—[田中 和子]
I はじめに
II 分析対象都市と資料
III 市町村単位での移動率と移動範域にみられる全国的・地域的傾向
IV 福井市の人口移動特性
V おわりに
第7章 山形県庄内地域出身者のUターン移動[江崎 雄治,山口 泰史,松山 薫]
I はじめに
II 現地調査の概要
III 調査結果の分析
IV 地方圏における若年人口減少とUターン
V おわりに
第III部 外国人の移動
第8章 日本に在住する外国人の国内移動にみられる地域性
[千葉 立也,石川 義孝,カオ リー リャウ]
I はじめに
II 外国人による国内移動の空間的範囲と国籍による違い
III 都道府県間移動の地域性
IV 大都市圏における外国人居住者の移動と郊外化
V まとめ
第9章 わが国在住外国人による都道府県間移動からみた目的地選択
[石川 義孝,カオ リー リャウ]
I はじめに
II データ
III 特 徴
IV 多変量解析
V モデルの適用結果
VI 結 び
第10章 日本への流入外国人による目的地選択[カオ リー リャウ,石川 義孝]
I はじめに
II 理論的な見方
III 流入外国人の特徴
IV 多変量解析
V 結 び
第11章 日本への外国人流入からみた国際移動の女性化
—国際結婚を中心に—[落合 恵美子,カオ リー リャウ,石川 義孝]
I 「国際移動の女性化」と「再生産のグローバル化」
II 女性の国際移動の日本的特徴
III 分析の目的と方法
IV 増加する外国人女性とその国籍
V 新規流入外国人女性の地理的分布
VI 東北地方の「嫁」とその他の「外国人妻」
VII 日本の入国管理政策の効果—中国とカナダとの比較
VIII 結 び
引用文献
あとがき
索 引
I 議論の背景
II 本書の特色と意義
III 国際比較研究の可能性
IV 本書の構成
第I部 出生・家族・引退・死亡
第1章 世帯の多様化の地域的差異[由井 義通]
I はじめに
II 世帯の多様化
III 単独世帯の増加の地域差
IV 婚姻状態の地域差
V 出生率の地域差
VI おわりに
第2章 引退移動の動向と展望—団塊の世代に注目して—[田原 裕子]
I はじめに
II 高齢人口の分布変動と引退世代の動向
III 団塊世代の引退移動に対する地方の期待
IV 引退移動を抑制する要因
V おわりに
第3章 日英比較を通してみる所得格差と健康格差の地理[中谷 友樹]
I はじめに
II 相対所得仮説の‘natural experiment’
III 分析資料と方法
IV 分析結果
V 考 察
VI おわりに
第II部 日本人の移動
第4章 全国年齢階級別市区町村間人口移動パターンの経年変化[矢野桂司]
I はじめに
II 男女別年齢階級別市区町村間人口移動データの推計
III 年齢階級別市区町村間人口移動パターン
IV 空間的相互作用モデルによる人口移動要因の分析
V おわりに:国内人口移動の将来予測の可能性
第5章 高齢者による都道府県間移動の地域性[平井 誠]
I はじめに
II 都道府県間移動者の属性
III 都道府県間移動の地域性
IV おわりに
第6章 人口漸減都市における移動行動の男女差
—福井市の住民異動届データを用いて—[田中 和子]
I はじめに
II 分析対象都市と資料
III 市町村単位での移動率と移動範域にみられる全国的・地域的傾向
IV 福井市の人口移動特性
V おわりに
第7章 山形県庄内地域出身者のUターン移動[江崎 雄治,山口 泰史,松山 薫]
I はじめに
II 現地調査の概要
III 調査結果の分析
IV 地方圏における若年人口減少とUターン
V おわりに
第III部 外国人の移動
第8章 日本に在住する外国人の国内移動にみられる地域性
[千葉 立也,石川 義孝,カオ リー リャウ]
I はじめに
II 外国人による国内移動の空間的範囲と国籍による違い
III 都道府県間移動の地域性
IV 大都市圏における外国人居住者の移動と郊外化
V まとめ
第9章 わが国在住外国人による都道府県間移動からみた目的地選択
[石川 義孝,カオ リー リャウ]
I はじめに
II データ
III 特 徴
IV 多変量解析
V モデルの適用結果
VI 結 び
第10章 日本への流入外国人による目的地選択[カオ リー リャウ,石川 義孝]
I はじめに
II 理論的な見方
III 流入外国人の特徴
IV 多変量解析
V 結 び
第11章 日本への外国人流入からみた国際移動の女性化
—国際結婚を中心に—[落合 恵美子,カオ リー リャウ,石川 義孝]
I 「国際移動の女性化」と「再生産のグローバル化」
II 女性の国際移動の日本的特徴
III 分析の目的と方法
IV 増加する外国人女性とその国籍
V 新規流入外国人女性の地理的分布
VI 東北地方の「嫁」とその他の「外国人妻」
VII 日本の入国管理政策の効果—中国とカナダとの比較
VIII 結 び
引用文献
あとがき
索 引