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唐の滅亡から180年を経た北宋末期の長安紀行『遊城南記』と、そのさらに530年後・明代後期に同地を訪れた『訪古遊記』。両者の翻訳と比較研究により、歳月の流れを示す。考古学的な研究成果と訳者自身による最近の現地調査もふまえ、奈良・京都のモデルとなりながら唐の滅亡後は再び都となることのなかった長安の歴史を描き出す。
愛宕 元(おたぎ はじめ)
現 職:京都大学人間・環境学研究科教授。文学博士。
専 門:中国中世・近世史専攻。
1943年、京都府で生まれる。
1970年、京都大学大学院文学研究科博士課程(東洋史学専攻)中退。
京都大学人文科学研究所助手、京都大学教養部助教授、同教授を経て、現在に至る。
最近の関心は、中国各地の歴史遺跡の踏査にある。
現 職:京都大学人間・環境学研究科教授。文学博士。
専 門:中国中世・近世史専攻。
1943年、京都府で生まれる。
1970年、京都大学大学院文学研究科博士課程(東洋史学専攻)中退。
京都大学人文科学研究所助手、京都大学教養部助教授、同教授を経て、現在に至る。
最近の関心は、中国各地の歴史遺跡の踏査にある。
遊城南記 宋・張礼撰
訪古遊記 明・趙カン撰
一 終南に遊ぶ
二 九■に遊ぶ
三 城南に遊ぶ
付録
終南山に遊ぶの記 明・王九思撰
終南山に遊ぶの記 明・都穆撰
解説
図版出典一覧
索 引
訪古遊記 明・趙カン撰
一 終南に遊ぶ
二 九■に遊ぶ
三 城南に遊ぶ
付録
終南山に遊ぶの記 明・王九思撰
終南山に遊ぶの記 明・都穆撰
解説
図版出典一覧
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