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世界最古の文明を誇る西アジアは,たえず中国に直接・間接の影響を及ぼしてきた。しかしこの分野での、とりわけイスラーム勃興以前については根本資料(中世ペルシア語)が難解であるため、わが国においては本格的な研究がなされていなかった。本書はこの欠落を補い、サーサーン朝と唐・宋・元代の東西交渉史を初めて体系的に通観。
序 論
第一章 南北朝時代における東西交流
中国の邸店と波斯の邸店
第二章 唐代における東西交流
第一節 唐代荘園における直接生産者について
第二節 西アジアの異教異端について
(A) バクトリア及びソグドにおける仏教流伝について
(B) マニ教の東漸について
第三節 唐代における東西交渉
第三章 宋代における東西交流
第一節 宋代江南における農家経済について
第二節 十字軍戦争と文化交流
第三節 宋代における東西交渉
第四章 元代における東西交流
元朝の交鈔とイルハーン朝の鈔cav
結語
あとがき
第一章 南北朝時代における東西交流
中国の邸店と波斯の邸店
第二章 唐代における東西交流
第一節 唐代荘園における直接生産者について
第二節 西アジアの異教異端について
(A) バクトリア及びソグドにおける仏教流伝について
(B) マニ教の東漸について
第三節 唐代における東西交渉
第三章 宋代における東西交流
第一節 宋代江南における農家経済について
第二節 十字軍戦争と文化交流
第三節 宋代における東西交渉
第四章 元代における東西交流
元朝の交鈔とイルハーン朝の鈔cav
結語
あとがき