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ギリシア・ローマの弁論術を大成したクインティリアヌスの大著『弁論家の教育』全12巻は、自身の教育者としての経験を生かしつつ弁論教育について詳述している。けっして抽象的な議論ではなく、きわめて実践的である分だけその内容は今日でも非常に有用である。本書はその第3巻から第5巻まで収載する。(全5冊)
森谷 宇一(もりたに ういち)
大阪大学名誉教授
1940年 京城生まれ
1971年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退
東北大学助教授、大阪大学助教授、教授を経て2004年退職
[主な著訳書]
『講座 美学』第1巻、第4巻(共著、東京大学出版会)
『芸術学フォーラム』第7巻(共編、勁草書房)
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳、京都大学学術出版会)
『ヨーロッパ風景紀行(未完)』(大阪大学文学部文芸学研究室)
戸高 和弘(とだか かずひろ)
大阪大学非常勤講師
1960年 福岡県生まれ
1991年 大阪大学大学院人文科学研究科博士課程修了を経て現在に至る
[主な著訳書]
『芸術学フォーラム』第7巻(共編、勁草書房)
『美の変貌—西洋美術史への展望—』(共著、世界思想社)
ディオニュシオス/デメトリオス『修辞学論集』(共訳、京都大学学術出版会)
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳、京都大学学術出版会)
渡辺 浩司(わたなべ こうじ)
大阪大学助教
1962年 東京都生まれ
1998年 大阪大学大学院人文科学研究科博士課程修了
大阪歯科大学非常勤講師、大阪市立大学非常勤講師を経て現在に至る
[主な著訳書]
『芸術学フォーラム』第7巻(共編、勁草書房)
ディオニュシオス/デメトリオス『修辞学論集』(共訳、京都大学学術出版会)
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳、京都大学学術出版会)
伊達 立晶(だて たつあき)
同志社大学文学部准教授
1966年 大阪府生まれ
2002年 大阪大学院人文科学研究科博士課程修了
2005年 同志社大学文学部専任講師を経て現在に至る
[主な著訳書]
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳、京都大学学術出版会)
大阪大学名誉教授
1940年 京城生まれ
1971年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退
東北大学助教授、大阪大学助教授、教授を経て2004年退職
[主な著訳書]
『講座 美学』第1巻、第4巻(共著、東京大学出版会)
『芸術学フォーラム』第7巻(共編、勁草書房)
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳、京都大学学術出版会)
『ヨーロッパ風景紀行(未完)』(大阪大学文学部文芸学研究室)
戸高 和弘(とだか かずひろ)
大阪大学非常勤講師
1960年 福岡県生まれ
1991年 大阪大学大学院人文科学研究科博士課程修了を経て現在に至る
[主な著訳書]
『芸術学フォーラム』第7巻(共編、勁草書房)
『美の変貌—西洋美術史への展望—』(共著、世界思想社)
ディオニュシオス/デメトリオス『修辞学論集』(共訳、京都大学学術出版会)
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳、京都大学学術出版会)
渡辺 浩司(わたなべ こうじ)
大阪大学助教
1962年 東京都生まれ
1998年 大阪大学大学院人文科学研究科博士課程修了
大阪歯科大学非常勤講師、大阪市立大学非常勤講師を経て現在に至る
[主な著訳書]
『芸術学フォーラム』第7巻(共編、勁草書房)
ディオニュシオス/デメトリオス『修辞学論集』(共訳、京都大学学術出版会)
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳、京都大学学術出版会)
伊達 立晶(だて たつあき)
同志社大学文学部准教授
1966年 大阪府生まれ
2002年 大阪大学院人文科学研究科博士課程修了
2005年 同志社大学文学部専任講師を経て現在に至る
[主な著訳書]
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳、京都大学学術出版会)
第三巻
第一章 第三巻の展望
第二章 弁論術の起源
第三章 弁論術の五つの部分
第四章 弁論の種類
第五章 弁論術におけるその他の区分
第六章 争点
第七章 称賛と非難のための弁論、あるいは演示弁論
第八章 審議弁論
第九章 法廷弁論の主要部分
第十章 法廷弁論の種類
第十一章 問題、弁護理由、判定点、核心部分
第四巻
序
第一章 序論
第二章 陳述
第三章 脱線
第四章 提題
第五章 論点区分
第五巻
序
第一章 技術的な立証と非技術的な立証
第二章 予審
第三章 噂
第四章 拷問
第五章 文書
第六章 宣誓
第七章 証人
第八章 技術的な立証
第九章 しるし
第十章 論証
第十一章 例示
第十二章 論証の用い方
第十三章 反論
第十四章 エンテューメーマとエピケイレーマおよびそれらへの反論のしかた
本書の梗概
固有名詞索引
第一章 第三巻の展望
第二章 弁論術の起源
第三章 弁論術の五つの部分
第四章 弁論の種類
第五章 弁論術におけるその他の区分
第六章 争点
第七章 称賛と非難のための弁論、あるいは演示弁論
第八章 審議弁論
第九章 法廷弁論の主要部分
第十章 法廷弁論の種類
第十一章 問題、弁護理由、判定点、核心部分
第四巻
序
第一章 序論
第二章 陳述
第三章 脱線
第四章 提題
第五章 論点区分
第五巻
序
第一章 技術的な立証と非技術的な立証
第二章 予審
第三章 噂
第四章 拷問
第五章 文書
第六章 宣誓
第七章 証人
第八章 技術的な立証
第九章 しるし
第十章 論証
第十一章 例示
第十二章 論証の用い方
第十三章 反論
第十四章 エンテューメーマとエピケイレーマおよびそれらへの反論のしかた
本書の梗概
固有名詞索引
月報78