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西洋古典叢書 G010

弁論集 1

イソクラテス 小池 澄夫 訳

四六変上製・293頁

ISBN: 9784876981151

発行年月: 1998/10

  • 本体: 3,200円(税込 3,520円) 月報14
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内容

ギリシャ随一の弁論家・政治評論家とされる著者の主要な政治論文を収める。ギリシャ統一を訴えた大作「民族祭典演説」、諸ポリスの自立へと国策の転換を論じた「平和演説」ほか、「ピリッポスに与う」「アルキダモス」「アレイオス・パゴス演説」など。一連のプロトプティコス(学問の勧め)論文を収録する。本邦初訳。

プロフィール

小池 澄夫(こいけ すみお)

滋賀大学教育学部教授
1949年 長野県生まれ
1979年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
1984年 滋賀大学教育学部講師を経て、現職

主な著訳書
『コピー』現代哲学の冒険(共著、岩波書店)
『ソクラテス以前哲学者断片集』(共訳、岩波書店)
イソクラテス『弁論集2』(京都大学学術出版会)

目次

一 デモニコスに与う
二 ニコクレスに与う
三 ニコクレス
四 民族祭典演説
五 ピリッポスに与う
六 アルキダモス
七 アレイオス・パゴス会演説
八 平和演説

  解  説

月報14
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