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ライフラインの耐震設計法

小池 武

A5並製, 280 pages

ISBN: 9784814004928     正誤表(2024.4.5)PDF

pub. date: 08/23

  • Price : JPY 3,800 (with tax: JPY 4,180)
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内容

都市の強靱化には、地震に強いライフラインが必須である。本書では特にパイプラインの耐震設計法を包括的に論じる。設計式の理論的背景や解析精度についても詳述。

プロフィール

小池 武(こいけ たけし)
1948年京都生まれ.1971年京都大学工学部交通土木工学科卒業.1976年京都大学大学院工学研究科博士課程修了,工学博士,川崎製鉄株式会社入社.1978年コロンビア大学研究員.2003年武蔵工業大学都市工学科教授.2010年京都大学大学院工学研究科教授.2013年JICAミャンマー高度工学教育プロジェクト学術アトバイザー.2021年日本ニューロン株式会社管路防災研究所シニアフェロー.
専門は土木工学,ライフライン地震工学,構造設計学.

主要著作
『都市ライフラインハンドブック:上下水道・都市ガス・電力・情報通信施設とその共同溝の設計・施工・保全・環境・防災技術』(土木学会編,丸善出版,2010年),『地震と都市ライフライン:システムの診断と復旧』(都市防災と環境に関する研究会編,京都大学学術出版会,1998年),Critical Urban Infrastructure Handbook(M.Hamada eds., CRC Press, 2014),Handbook of Seismic Risk Analysis and Management of Civil Infrastructure System (S.Tesfamariam and K.Goda eds.,Woodhead Publishing, 2013).

目次

まえがき

第1章 ライフラインシステム
1.1 ライフライン地震工学の歴史
1.2 ライフラインの分類と特徴
 1.2.1 ライフラインの形態的分類
 1.2.2 パイプラインの構造的分類
 1.2.3 パイプラインを構成する管路分類
 1.2.4 パイプラインの地震時被害モード
1.3 ライフラインシステムの機能特性

第2章 ライフラインのための地盤震動解析
2.1 地震波動伝搬
 2.1.1 弾性波動
 2.1.2 弾性波の反射と屈折
 2.1.3 弾性表面波
2.2 入力地震動
 2.2.1 強震記録
 2.2.2 地震危険度解析
 2.2.3 応答スペクトル
 2.2.4 設計地震動
2.3 地盤の震動解析
 2.3.1 表層地盤の震動解析
 2.3.2 表面波に対する振動解析と分散特性式

第3章 パイプラインの耐震設計法
3.1 地盤震動に対するパイプラインの耐震設計法
 3.1.1 パイプライン耐震計算法の基礎
 3.1.2 応答変位法
 3.1.3 連続式継手管路の耐震設計法
 3.1.4 機械式継手管路の耐震設計法
3.2 地盤変状に対するパイプラインの耐震設計法概説
 3.2.1 液状化域を横断するパイプラインの耐震設計法
 3.2.2 断廣柚断するパイプラインの耐震設計法
 3.2.3 地すべりに対するパイプラインの耐震設計法
 3.2.4 パイプラインの地捉時挙動に対する数値解析手法
3.3 パイプラインの耐震設計基準
 3.3.1 国内設計基準
 3.3.2 米国の設計基準

第4章 ライフライン施設の地震時挙動解析
4.1 構造物の地震応答解析
 4.1.1 非弾性応答スペクトル
 4.1.2 地下構造物の地震時挙動解析法概説
4.2 伸縮可撓継手の地震時損傷被害分析
 4.2.1 立坑周辺
 4.2.2 伏越部周辺
4.3 埋設型伸縮可撓継手の耐震設計法
 4.3.1 ベローズの変形性能確認実験
 4.3.2 伸縮可撓継手の新耐震設計法
 4.3.3 埋設塑伸縮可撓継手の耐震安全性照査法
4.4 地上型伸縮可撓継手の耐震安全性照査法
 4.4.1 伸縮可撓継手に作用する地震時変位推定
 4.4.2 地上型伸縮可撓継手の耐震安全性照査

第5章 ライフラインの性能設計法
5.1 耐震設計法の性能設計化
 5.1.1 性能設計化の背景
 5.1.2 安全性照査法
 5.1.3 ライフラインの限界状態
 5.1.4 ライフラインシステムと管材の耐震性能目標
5.2 機能性能解析と性能設計
 5.2.1 連結性能解析
 5.2.2 管材継手の性能設計
 5.2.3 埋設型伸縮可撓継手の性能設計
 5.2.4 水管橋周辺伸縮可撓継手の性能設計
5.3 旧指針で設計されたライフラインの震後稼働に対する耐震安全性照査法
 5.3.1 長距離ガスパイプラインの地震時被害
 5.3.2 新旧の耐震設計法比較
 5.3.3 震災後も稼働するパイプラインの耐震安全性照査事例
5.4 ライフラインの耐震安全性を確保する平常時リスク軽減方策
 5.4.1 パイプラインの被害リスク分析
 5.4.2 リスク軽減のための維持管理戦略
 5.4.3 バイプラインの破壊モード
 5.4.4 検査・補修活動下のシステム破壊確率と維持管理コスト評価
 5.4.5 リスクマネジメント手法による維持管理戦略の意思決定

付録
A1 構造物設計法の基礎
A2 耐震性能と設計地震動
A3 表面波伝達マトリックス
A4 異形管の設計式誘導
A5 連結性能解析のフローチャート

索引
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