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アルケー 2023

関西哲学会年報 No.31

関西哲学会 編

A5並製, 150 pages

ISBN: 9784814004904

pub. date: 06/23

  • Price : JPY 2,000 (with tax: JPY 2,200)
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目次

共同討議/徳について
趣旨説明および討議の報告 [金山弥平・周藤多紀]
西洋古代における徳(アレテー)
 ――知との関係を中心に [山口義久]
現代哲学における徳の復権とその自然主義的反省
 ――古代哲学との対話の試み [鈴木 真]

ワークショップ/Idealismとしての近代哲学
趣旨説明 [安部 浩]
デカルトの観念説―自然学的観点から [松枝啓至]
バークリの観念論と実在論――『心の中』の理解をめぐって [戸田剛文]
観念論と形而上学――ハイデガーの存在史的思索 [松本啓二朗]

ベルクソン『物質と記憶』における再認の回路 [天野恵美理]
ホワイトヘッドの「思弁哲学」の形成について
 -―C.D. プロード批判からの考察 [有村直輝]
ハイデガーはイデア視における新しい対象性をどのように理解しているのか [酒詰悠太]
ガダマーの解釈学における地平の歴史拘束性の徹底についての考察
 ――R.ローティを導き手として [下山千遥]
ヴァルター・ベンヤミン「言語一般および人間の言語について」における「仮説Hypothesis」概念の再検討 [下山史隆]
スピノザにおける部分の力能と実在論的なメレオロジー [立花達也]
リードとビーティにおける常識探究の相違とその意義 [中元洸太]
フッサールの初期、中期時間論におけるヒュレー・感覚について [ 川耕平]

関西哲学会研究奨励賞第一〇回受賞者の報告
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