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およそ700万年前、チンパンジーの祖先は熱帯雨林に残り、ヒトの祖先はサバンナへと歩み出した。長大な移動と集団の形成の果てにヒトは世界を覆いつくし、現代の人口増加とグローバル化へと至る。それはヒトが生息環境を拓いていく過程であったが、どうして苛酷な環境までも生息の場に選択したのか?『生態人類学は挑む』SESSION第1巻が挑む、移動と定住の謎。
(執筆順)
大塚柳太郎(おおつか りゅうたろう 編者)
自然環境研究センター理事長・東京大学名誉教授.東京大学大学院理学系研究科修士課程修了,理学博士.主な著作に,『ソロモン諸島——最後の熱帯林』(編著,東京大学出版会,2004年), 『ヒトはこうして増えてきた——20万年の人口変遷史』(新潮選書,2015年)などがある.
中村美知夫(なかむら みちお)
京都大学大学院理学研究科准教授.京都大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学,博士(理学).主な著作に,『「サル学」の系譜——人とチンパンジーの50年』(中公叢書, 2015年),『チンパンジ一——ことばのない彼らが語ること』(中公新書, 2009年)などがある.
佐藤弘明(さとう ひろあき)
浜松医科大学名誉教授.東京大学理学系研究科修士課程修了.理学博士.主な著作に,「森と病——パカ・ピグミーの民俗医学」(市川光雄・佐藤弘明(編)「講座・生態人類学2 森と人の共存世界』京都大学学術出版会,2001年,187-222頁),"Foraging lifestyle in the African tropical rainforest." In B.S. Hewlett (ed.), Hunter-Gatherers of the Congo Basin. pp.165-185, 2014. Transaction Publishers.
口蔵幸雄(くちくら ゆきお)
岐阜大学名誉教授.東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学,理学博士.主な著作に,『熱帯林の世界4 吹矢と精霊』(東京大学出版会,1996年),『熱帯アジアの森の民——資源利用の環境人類学』(共著,人文書院,2005年)などがある.
小野林太郎(おの りんたろう)
国立民族学博物館准教授.上智大学外国語学研究科地域研究専攻,博士(地域研究).主な著作に,『海域世界の地域研究——海民と漁撈の民族考古学』(京都大学学術出版会,2011年),『海洋考古学入門——方法と実践』(共編著,東海大学出版部,2018年)などがある.
高畑由起夫(たかはた ゆきお)
関西学院大学名誉教授.京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了,理学博士.主な著作に,『ニホンザルの生態と観察』(ニュー・サイエンス社,1985年),『性の人類学』(編著,世界思想社,1994年)などがある.
小西祥子(こにし しょうこ)
東京大学大学院医学系研究科准教授.東京大学大学院医学系研究科博士課程修了,博士(保健学).主な著作に, Konishi S, Sakata S. Oba SM, O'Connor KA. 2018. Age and time to pregnancy for the first child among couples in Japan. J Pop Stud (人口学研究)54:1-8. Konishi S, Tamaki E, Yoshinaga J. 2018. "Biodemography of Fertility in Japan" Hara T [editor-in-chief], Springer Briefs in Population Studies, Population Studies of Japan, Springer Nature, Singapore.
末吉秀二(すえよし しゅうじ)
吉備国際大学農学部教授.東京大学大学院医学系研究科修士課程修了,博士(保健学).主な著作に, Sueyoshi S. and Ohtsuka R. 2003. Effects of polygyny and consanguinity on high fertility in the rural Arab population in south Jordan, Journal of Biosocial Science, 35: 513-526. Sueyoshi S. and Ohtsuka R. 2010. Significant Effects of Fatwa-Based perception on contraceptive practice among Muslim women in south Jordan under the early stage of fertility transition, Biodemography and Social Biology. 56: 56-79.
孫暁剛(ソン ショウガン)
静岡県立大学国際関係学研究科准教授.京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了,博士(地域研究).主な著作に,『遊牧と定住の人類学——ケニア・レンディーレ社会の持続と変容』(昭和堂,2012年),『地域研究からみた人道支援——アフリカ遊牧民の現場から問い直す』(共著,昭和堂,2018年)などがある.
中村香子(なかむら きょうこ)
東洋大学国際学部准教授.京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了,博士(地域研究).主な著作に,「「伝統」を見せ物に「苦境」で稼ぐ——「マサイ」民族文化観光の新たな展開」(『アフリカ研究』92, 2017年,69-81頁),「ケニア・サンブル女性の結婚をめぐる主体性の創出過程——恋愛結婚・非婚に注目して」(『アフリカレポート』54, 2016年,19-31頁)などがある.
富田晋介(とみた しんすけ)
名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院・特任准教授.京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了,博士(農学).主な著作に, Tomita, S., Lopez, M. and Kono, Y. 2018. The Role of Small-Scale Farming in Familial Care: Reducing Work Risks Stemming from the Market Economy in Northeast
Thailand. International Journal of Social Quality 8(1): 88-109. doi:10.3167/IJSQ.2018.080106. Tomita S, Parker DM, Jennings JA, Wood J, 2015. Household Demography and Early Childhood Mortality in a Rice-Farming Village in Northern Laos. PLoS ONE 10(3): e0119191. doi:10.1371/journal. pone.0119191
大塚柳太郎(おおつか りゅうたろう 編者)
自然環境研究センター理事長・東京大学名誉教授.東京大学大学院理学系研究科修士課程修了,理学博士.主な著作に,『ソロモン諸島——最後の熱帯林』(編著,東京大学出版会,2004年), 『ヒトはこうして増えてきた——20万年の人口変遷史』(新潮選書,2015年)などがある.
中村美知夫(なかむら みちお)
京都大学大学院理学研究科准教授.京都大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学,博士(理学).主な著作に,『「サル学」の系譜——人とチンパンジーの50年』(中公叢書, 2015年),『チンパンジ一——ことばのない彼らが語ること』(中公新書, 2009年)などがある.
佐藤弘明(さとう ひろあき)
浜松医科大学名誉教授.東京大学理学系研究科修士課程修了.理学博士.主な著作に,「森と病——パカ・ピグミーの民俗医学」(市川光雄・佐藤弘明(編)「講座・生態人類学2 森と人の共存世界』京都大学学術出版会,2001年,187-222頁),"Foraging lifestyle in the African tropical rainforest." In B.S. Hewlett (ed.), Hunter-Gatherers of the Congo Basin. pp.165-185, 2014. Transaction Publishers.
口蔵幸雄(くちくら ゆきお)
岐阜大学名誉教授.東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学,理学博士.主な著作に,『熱帯林の世界4 吹矢と精霊』(東京大学出版会,1996年),『熱帯アジアの森の民——資源利用の環境人類学』(共著,人文書院,2005年)などがある.
小野林太郎(おの りんたろう)
国立民族学博物館准教授.上智大学外国語学研究科地域研究専攻,博士(地域研究).主な著作に,『海域世界の地域研究——海民と漁撈の民族考古学』(京都大学学術出版会,2011年),『海洋考古学入門——方法と実践』(共編著,東海大学出版部,2018年)などがある.
高畑由起夫(たかはた ゆきお)
関西学院大学名誉教授.京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了,理学博士.主な著作に,『ニホンザルの生態と観察』(ニュー・サイエンス社,1985年),『性の人類学』(編著,世界思想社,1994年)などがある.
小西祥子(こにし しょうこ)
東京大学大学院医学系研究科准教授.東京大学大学院医学系研究科博士課程修了,博士(保健学).主な著作に, Konishi S, Sakata S. Oba SM, O'Connor KA. 2018. Age and time to pregnancy for the first child among couples in Japan. J Pop Stud (人口学研究)54:1-8. Konishi S, Tamaki E, Yoshinaga J. 2018. "Biodemography of Fertility in Japan" Hara T [editor-in-chief], Springer Briefs in Population Studies, Population Studies of Japan, Springer Nature, Singapore.
末吉秀二(すえよし しゅうじ)
吉備国際大学農学部教授.東京大学大学院医学系研究科修士課程修了,博士(保健学).主な著作に, Sueyoshi S. and Ohtsuka R. 2003. Effects of polygyny and consanguinity on high fertility in the rural Arab population in south Jordan, Journal of Biosocial Science, 35: 513-526. Sueyoshi S. and Ohtsuka R. 2010. Significant Effects of Fatwa-Based perception on contraceptive practice among Muslim women in south Jordan under the early stage of fertility transition, Biodemography and Social Biology. 56: 56-79.
孫暁剛(ソン ショウガン)
静岡県立大学国際関係学研究科准教授.京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了,博士(地域研究).主な著作に,『遊牧と定住の人類学——ケニア・レンディーレ社会の持続と変容』(昭和堂,2012年),『地域研究からみた人道支援——アフリカ遊牧民の現場から問い直す』(共著,昭和堂,2018年)などがある.
中村香子(なかむら きょうこ)
東洋大学国際学部准教授.京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了,博士(地域研究).主な著作に,「「伝統」を見せ物に「苦境」で稼ぐ——「マサイ」民族文化観光の新たな展開」(『アフリカ研究』92, 2017年,69-81頁),「ケニア・サンブル女性の結婚をめぐる主体性の創出過程——恋愛結婚・非婚に注目して」(『アフリカレポート』54, 2016年,19-31頁)などがある.
富田晋介(とみた しんすけ)
名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院・特任准教授.京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了,博士(農学).主な著作に, Tomita, S., Lopez, M. and Kono, Y. 2018. The Role of Small-Scale Farming in Familial Care: Reducing Work Risks Stemming from the Market Economy in Northeast
Thailand. International Journal of Social Quality 8(1): 88-109. doi:10.3167/IJSQ.2018.080106. Tomita S, Parker DM, Jennings JA, Wood J, 2015. Household Demography and Early Childhood Mortality in a Rice-Farming Village in Northern Laos. PLoS ONE 10(3): e0119191. doi:10.1371/journal. pone.0119191
序 大塚柳太郎
第I部 「動く」ことで生きる——空間利用の生物文化適応
第1章 「動く」ことで形作られるチンパンジー社会[中村美知夫]
はじめに
1 チンパンジーとその社会
2 「動く」ことで「集まる」——離合集散
3 日常を超えて「動く」——メスの移出入
4 集団レベルでの大規模移動
おわりに
第2章 コンゴ盆地熱帯雨林の狩猟採集生活[佐藤弘明]
はじめに
1 狩猟採集生活の試行
2 試行で採捕された食物
3 試行における食物採捕活動
4 狩猟採集生活試行の意味
第3章 マレー半島の狩猟採集民スマッ・ブリ——移動性と資源利用[口蔵幸雄]
はじめに
1 オラン・アスリとスマッ・ブリ
2 移動狩猟採集時代の生活(1960年代前半まで)
3 商取引用のトウ採集開始後の生活(1960年代中頃から)
4 保留地スンガイ・ブルア村での定住生活(1970年代後半から)
5 地域開発とイスラム同化政策下での生活(1980年代半ば以降)
6 考察
第4章 「動く」戦略からみたオセアニアにおけるヒトの移住史[小野林太郎]
はじめに
1 海を越えた狩猟採集民とオセアニアヘの人類移住
2 ニア・オセアニアヘ移住した人類の多様な環境適応
3 農耕民の登場とオセアニアヘの第二幕の移住
4 リモート・オセアニアヘ移住した人類の島嶼適応と居住戦略
5 「動く」戦略からみたオセアニアにおけるヒトの移住史
おわりに
第II部 「集まる」ことの原点——個体群の再生産のエコロジ一
第5章 生まれる,動く,集まる,去る,そして死ぬ——サルたちのマイクロデモグラフィー[高畑由起夫]
はじめに
1 動くことの意味は?
2 生き物にとって集まることとは?
3 霊長類の単位集団——散らばることと集まること
4 サルたちのマイクロデモグラフィー1——絶えず揺れ動くワオキツネザル
5 サルたちのマイクロデモグラフィー2——屋久島海岸域の野生ニホンザル群
6 サルたちのマイクロデモグラフィー3——巨大化するニホンザルの餌付け群
7 集団の終焉——チンパンジ一の場合
おわりに
第6章 「集まる」ための性行動と再生産[小西祥子]
はじめに
1 性と生殖
2 性行動と生殖の関係の種間比較
3 ヒトの性行動と生殖
4 ヒトの妊孕力の評価
5 ヒトの不妊
おわりに
第III部 「集まる」ことの現在——変容する社会における出生・死亡・移動
第7章 アラブ農村における人口増加と適応史——ヨルダン南部に定住したサブサハラ出自集団[末吉秀二]
はじめに——人口増加と適応
1 対象集団の生物学的および文化的特徴
2 南ゴール郡の自然環境と農業
3 サフィ村の生活環境の変容
4 マイクロデモグラフィー
5 人口増加からみた適応
おわりに
第8章 集まる人々と動く家畜——遊牧民レンディーレの定住集落[孫暁剛]
はじめに
1 ケニア北部における遊牧民の定住化
2 レンディーレの定住集落の形成
3 定住生活の維持と改善
4 集落と放牧キャンプをつなぐ新たな試み
おわりに
第9章 「未婚」「非婚」そして「結婚」——サンブル女性の自律と出自集団への帰属[中村香子]
はじめに
1 サンブルの出自体系と年令体系
2 年令体系におけるクランの重要性
3 女性のライフコースの変化——未婚の母,ゲルアに着目して
おわりに
第10章 少子化による人口圧の上昇と生業変化——ラオス定住農業社会の変容[富田晋介]
はじめに
1 定住農業社会における土地の相続と世帯のライフサイクル
2 調査地域の概要および調査方法
3 過去の人口,世帯,水田面積の変動
4 土地相続と世帯のライフサイクルからの人口圧
おわりに
終章 「動く」と「集まる」からみるヒト——人間−環境系の変遷史[大塚柳太郎]
はじめに
1 直立二足歩行とサバンナでの生存
2 人口再生産と環境収容力にみる特異性
3 地球全域への移住・拡散——多様な環境へ
4 定住と農耕・家畜飼育の開始
5 人口転換による人口増加とその影響
おわりに
索引
第I部 「動く」ことで生きる——空間利用の生物文化適応
第1章 「動く」ことで形作られるチンパンジー社会[中村美知夫]
はじめに
1 チンパンジーとその社会
2 「動く」ことで「集まる」——離合集散
3 日常を超えて「動く」——メスの移出入
4 集団レベルでの大規模移動
おわりに
第2章 コンゴ盆地熱帯雨林の狩猟採集生活[佐藤弘明]
はじめに
1 狩猟採集生活の試行
2 試行で採捕された食物
3 試行における食物採捕活動
4 狩猟採集生活試行の意味
第3章 マレー半島の狩猟採集民スマッ・ブリ——移動性と資源利用[口蔵幸雄]
はじめに
1 オラン・アスリとスマッ・ブリ
2 移動狩猟採集時代の生活(1960年代前半まで)
3 商取引用のトウ採集開始後の生活(1960年代中頃から)
4 保留地スンガイ・ブルア村での定住生活(1970年代後半から)
5 地域開発とイスラム同化政策下での生活(1980年代半ば以降)
6 考察
第4章 「動く」戦略からみたオセアニアにおけるヒトの移住史[小野林太郎]
はじめに
1 海を越えた狩猟採集民とオセアニアヘの人類移住
2 ニア・オセアニアヘ移住した人類の多様な環境適応
3 農耕民の登場とオセアニアヘの第二幕の移住
4 リモート・オセアニアヘ移住した人類の島嶼適応と居住戦略
5 「動く」戦略からみたオセアニアにおけるヒトの移住史
おわりに
第II部 「集まる」ことの原点——個体群の再生産のエコロジ一
第5章 生まれる,動く,集まる,去る,そして死ぬ——サルたちのマイクロデモグラフィー[高畑由起夫]
はじめに
1 動くことの意味は?
2 生き物にとって集まることとは?
3 霊長類の単位集団——散らばることと集まること
4 サルたちのマイクロデモグラフィー1——絶えず揺れ動くワオキツネザル
5 サルたちのマイクロデモグラフィー2——屋久島海岸域の野生ニホンザル群
6 サルたちのマイクロデモグラフィー3——巨大化するニホンザルの餌付け群
7 集団の終焉——チンパンジ一の場合
おわりに
第6章 「集まる」ための性行動と再生産[小西祥子]
はじめに
1 性と生殖
2 性行動と生殖の関係の種間比較
3 ヒトの性行動と生殖
4 ヒトの妊孕力の評価
5 ヒトの不妊
おわりに
第III部 「集まる」ことの現在——変容する社会における出生・死亡・移動
第7章 アラブ農村における人口増加と適応史——ヨルダン南部に定住したサブサハラ出自集団[末吉秀二]
はじめに——人口増加と適応
1 対象集団の生物学的および文化的特徴
2 南ゴール郡の自然環境と農業
3 サフィ村の生活環境の変容
4 マイクロデモグラフィー
5 人口増加からみた適応
おわりに
第8章 集まる人々と動く家畜——遊牧民レンディーレの定住集落[孫暁剛]
はじめに
1 ケニア北部における遊牧民の定住化
2 レンディーレの定住集落の形成
3 定住生活の維持と改善
4 集落と放牧キャンプをつなぐ新たな試み
おわりに
第9章 「未婚」「非婚」そして「結婚」——サンブル女性の自律と出自集団への帰属[中村香子]
はじめに
1 サンブルの出自体系と年令体系
2 年令体系におけるクランの重要性
3 女性のライフコースの変化——未婚の母,ゲルアに着目して
おわりに
第10章 少子化による人口圧の上昇と生業変化——ラオス定住農業社会の変容[富田晋介]
はじめに
1 定住農業社会における土地の相続と世帯のライフサイクル
2 調査地域の概要および調査方法
3 過去の人口,世帯,水田面積の変動
4 土地相続と世帯のライフサイクルからの人口圧
おわりに
終章 「動く」と「集まる」からみるヒト——人間−環境系の変遷史[大塚柳太郎]
はじめに
1 直立二足歩行とサバンナでの生存
2 人口再生産と環境収容力にみる特異性
3 地球全域への移住・拡散——多様な環境へ
4 定住と農耕・家畜飼育の開始
5 人口転換による人口増加とその影響
おわりに
索引