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小嶋一浩氏(建築家,横浜国立大学大学院'Y-GSA'教授)推薦
「建築を設計する」とは、どういうことなのか? なぜ私たちは図式(ダイアグラム)にこだわるのか? アルゴリズムを設計に持ち込むこととその可能性は?
慣習的に為されている建築設計を徹底して科学し、新しい地平へと飛躍する手掛りが緻密に描き出されたこの本を通して、現在の建築デザインのパラダイムが明らかになる。
ロジカルでない建築デザインに今日性はない。今日的に建築を考えたい人へ向けて、私はこの本を推したい。
「建築を設計する」とは、どういうことなのか? なぜ私たちは図式(ダイアグラム)にこだわるのか? アルゴリズムを設計に持ち込むこととその可能性は?
慣習的に為されている建築設計を徹底して科学し、新しい地平へと飛躍する手掛りが緻密に描き出されたこの本を通して、現在の建築デザインのパラダイムが明らかになる。
ロジカルでない建築デザインに今日性はない。今日的に建築を考えたい人へ向けて、私はこの本を推したい。
CADやCGを用いて誰もが気軽にデザインを操作できるようになった今、デザインの推敲を深めるための論理的なデザイン思考をいかに獲得するかは、建築デザインの修養においてますます重要になっている。本書は、学部高学年や大学院生を対象に、デザイン科学の視点から,直感に頼らない論理的なデザイン思考の基礎を包括的に紹介する。
位寄 和久(いき かずひさ) 第1章1節
熊本大学大学院自然科学研究科教授。工学博士。専攻:建築計画,都市計画,ファシリティ・マネジメント。
早稲田大学理工学部卒業,早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了,建設省建築研究所研究員,主任研究員,熊本大学工学部建築学科助教授,教授を経て現職。主な著作に,『建築・都市計画のためのモデル分析の手法』(共著,井上書院,1992年),『建築・都市計画のための空間学事典』(共著,井上書院,1996年),『計画・設計のための建築情報用語事典』(共著,鹿島出版会,2003年)。
岩田 伸一郎(いわた しんいちろう) 第1章2節,第2章1節
日本大学生産工学部准教授。博士(工学)。専攻:建築設計,建築計画。
京都大学工学部卒業,京都大学大学院工学研究科修士課程修了,鹿島建築設計部,京都大学大学院助手・同キャンパス計画助手を経て現職。主な著作に,『テキスト建築計画』(共著,学芸出版社,2010)。
大崎 純(おおさき まこと) 第3章1節~4節
広島大学大学院工学研究院社会環境空間部門教授。博士(工学)。専攻:建築構造学,計算力学,構造最適化。
京都大学工学部卒業,京都大学大学院工学研究科修士課程修了,同大学院工学研究科建築学専攻助手,助教授を経て現職。主な著作に,Optimization of Finite Dimensional Structures(CRC Press, 2010年),Optimization and Anti-Optimization of Structures under Uncertainty(共著,Imperial College Press, 2010年),Stability and Optimization of Structures(共著,Springer, 2007年)。前田工学賞(年間優秀博士論文賞),日本建築学会奨励賞,The State-of-the-Art in Civil Engineering Award, ASCE,日本建築学会賞(論文部門)などを受賞。
大西 康伸(おおにし やすのぶ) 第5章3節
熊本大学大学院自然科学研究科助教。博士(学術)。専攻:設計方法,デザイン・コンピューティング,ファシリティ・マネジメント。
京都工芸繊維大学工芸学部卒業,京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了。
加藤 直樹(かとう なおき) 第3章5節
京都大学大学院工学研究科教授。工学博士。専攻:建築情報システム学,計算機科学,システム最適化。
京都大学工学部卒業,京都大学大学院工学研究科博士課程中退,大阪成人病センター勤務,神戸商科大学商経学部管理科学科講師,助教授,教授を経て現職。主な著作に,「建築システム論」(共著,共立出版,2002年),「新橋に立地するオフィスビルの感性評価を考慮した賃料分析」『日本建築学会計画系論文集』73(27): 1053―1059(共著,2008年)。“A Proof of the Molecular Conjecture”, Discrete and Computational Geometry, 45(4): 645―700(共著,2011年)。
川角 典弘(かわすみ のりひろ) 第5章1節~2節
和歌山大学システム工学部デザイン情報学科講師。修士(造形工学)。専攻:建築情報学,デジタルデザイン。
京都工芸繊維大学工芸学部卒業,京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士前期課程修了,同大学助手を経て現職。主な著作・論文に,『建築を拓く―建築・都市・環境を学ぶ次世代オリエンテーション』(編著,鹿島出版会,2004年),“The APEX/VPB & MAP: Graphical Design Interface and Archive for Distributed Collaboration”, Proceedings of eCAADe, 26: 341―347(共著,2008年),“Developing Design Archive and Visual Navigation Interface for Digital Environment”, CAADRIA2006 Proceedings of the Eleventh Conference on Computer Aided Architectural Design Research in Asia, 125―132(2006年)など。
長坂 一郎(ながさか いちろう) 第4章2節, 4節(4―1,4―2)
神戸大学大学院人文学研究科准教授。博士(工学)。専攻:デザイン理論。
早稲田大学理工学部卒業,東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。主な著作に,「クリストファー・アレグザンダーの初期理論における思想的背景(その2):パタン・ランゲージの理論的基盤:数学的構造主義とヒルベルトの形式主義」『日本建築学会計画系論文集』75(658): 2989―2997(2010年),「クリストファー・アレグザンダーの初期理論における思想的背景(その1):クリストファー・アレグザンダーの認知心理学論文の検討」『日本建築学会計画系論文集』75(647): 235―243(2010年),“Constructive Mathematics and Its Implication to Theory of Designing”, Design Principles and Practices: An International Journal, 3(5): 303―314(2009年)。
藤井 晴行(ふじい はるゆき) 第4章1節,3節,4節(4―3)
東京工業大学大学院理工学研究科准教授。博士(工学)。専攻:建築学,建築計画学・建築環境学。デザイン学。
早稲田大学理工学部卒業,早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了,カーネギーメロン大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了。主な著作に,『建築の営みを問う18章』(共著,井上書院,2010年),「デザインという行為のデザイン」『認知科学』17(3): 403―416(共著,2010年),「構成的方法論から見たイノベーションの諸相―建築を題材として」『情報処理学会誌』49(4): 1508―1514(共著,2008年),「建築デザインの論理的観点と非論理的観点を結合する二層モデル」『日本建築学会計画系論文集』592: 79―84(2005年)。
渡辺 俊(わたなべ しゅん) 第1章3節,第2章2節~3節,第5章4節
筑波大学システム情報系准教授。博士(工学)。専攻:都市計画・建築計画,空間情報科学,デザイン科学。
早稲田大学理工学部卒業,早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得退学,同大学理工学部助手,筑波大学講師などを経て現職。主な著作に,Knowledge-Based Computer-Aided Architectural Design(共著,Elsevier,1994年),訳書に,『デザインの知識工学』(オーム社,1994年),『e-トピア―新しい都市創造の原理』(丸善,2003年),『サイボーグ化する私とネットワーク化する世界』(NTT出版,2006年)など。
熊本大学大学院自然科学研究科教授。工学博士。専攻:建築計画,都市計画,ファシリティ・マネジメント。
早稲田大学理工学部卒業,早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了,建設省建築研究所研究員,主任研究員,熊本大学工学部建築学科助教授,教授を経て現職。主な著作に,『建築・都市計画のためのモデル分析の手法』(共著,井上書院,1992年),『建築・都市計画のための空間学事典』(共著,井上書院,1996年),『計画・設計のための建築情報用語事典』(共著,鹿島出版会,2003年)。
岩田 伸一郎(いわた しんいちろう) 第1章2節,第2章1節
日本大学生産工学部准教授。博士(工学)。専攻:建築設計,建築計画。
京都大学工学部卒業,京都大学大学院工学研究科修士課程修了,鹿島建築設計部,京都大学大学院助手・同キャンパス計画助手を経て現職。主な著作に,『テキスト建築計画』(共著,学芸出版社,2010)。
大崎 純(おおさき まこと) 第3章1節~4節
広島大学大学院工学研究院社会環境空間部門教授。博士(工学)。専攻:建築構造学,計算力学,構造最適化。
京都大学工学部卒業,京都大学大学院工学研究科修士課程修了,同大学院工学研究科建築学専攻助手,助教授を経て現職。主な著作に,Optimization of Finite Dimensional Structures(CRC Press, 2010年),Optimization and Anti-Optimization of Structures under Uncertainty(共著,Imperial College Press, 2010年),Stability and Optimization of Structures(共著,Springer, 2007年)。前田工学賞(年間優秀博士論文賞),日本建築学会奨励賞,The State-of-the-Art in Civil Engineering Award, ASCE,日本建築学会賞(論文部門)などを受賞。
大西 康伸(おおにし やすのぶ) 第5章3節
熊本大学大学院自然科学研究科助教。博士(学術)。専攻:設計方法,デザイン・コンピューティング,ファシリティ・マネジメント。
京都工芸繊維大学工芸学部卒業,京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了。
加藤 直樹(かとう なおき) 第3章5節
京都大学大学院工学研究科教授。工学博士。専攻:建築情報システム学,計算機科学,システム最適化。
京都大学工学部卒業,京都大学大学院工学研究科博士課程中退,大阪成人病センター勤務,神戸商科大学商経学部管理科学科講師,助教授,教授を経て現職。主な著作に,「建築システム論」(共著,共立出版,2002年),「新橋に立地するオフィスビルの感性評価を考慮した賃料分析」『日本建築学会計画系論文集』73(27): 1053―1059(共著,2008年)。“A Proof of the Molecular Conjecture”, Discrete and Computational Geometry, 45(4): 645―700(共著,2011年)。
川角 典弘(かわすみ のりひろ) 第5章1節~2節
和歌山大学システム工学部デザイン情報学科講師。修士(造形工学)。専攻:建築情報学,デジタルデザイン。
京都工芸繊維大学工芸学部卒業,京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士前期課程修了,同大学助手を経て現職。主な著作・論文に,『建築を拓く―建築・都市・環境を学ぶ次世代オリエンテーション』(編著,鹿島出版会,2004年),“The APEX/VPB & MAP: Graphical Design Interface and Archive for Distributed Collaboration”, Proceedings of eCAADe, 26: 341―347(共著,2008年),“Developing Design Archive and Visual Navigation Interface for Digital Environment”, CAADRIA2006 Proceedings of the Eleventh Conference on Computer Aided Architectural Design Research in Asia, 125―132(2006年)など。
長坂 一郎(ながさか いちろう) 第4章2節, 4節(4―1,4―2)
神戸大学大学院人文学研究科准教授。博士(工学)。専攻:デザイン理論。
早稲田大学理工学部卒業,東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。主な著作に,「クリストファー・アレグザンダーの初期理論における思想的背景(その2):パタン・ランゲージの理論的基盤:数学的構造主義とヒルベルトの形式主義」『日本建築学会計画系論文集』75(658): 2989―2997(2010年),「クリストファー・アレグザンダーの初期理論における思想的背景(その1):クリストファー・アレグザンダーの認知心理学論文の検討」『日本建築学会計画系論文集』75(647): 235―243(2010年),“Constructive Mathematics and Its Implication to Theory of Designing”, Design Principles and Practices: An International Journal, 3(5): 303―314(2009年)。
藤井 晴行(ふじい はるゆき) 第4章1節,3節,4節(4―3)
東京工業大学大学院理工学研究科准教授。博士(工学)。専攻:建築学,建築計画学・建築環境学。デザイン学。
早稲田大学理工学部卒業,早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了,カーネギーメロン大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了。主な著作に,『建築の営みを問う18章』(共著,井上書院,2010年),「デザインという行為のデザイン」『認知科学』17(3): 403―416(共著,2010年),「構成的方法論から見たイノベーションの諸相―建築を題材として」『情報処理学会誌』49(4): 1508―1514(共著,2008年),「建築デザインの論理的観点と非論理的観点を結合する二層モデル」『日本建築学会計画系論文集』592: 79―84(2005年)。
渡辺 俊(わたなべ しゅん) 第1章3節,第2章2節~3節,第5章4節
筑波大学システム情報系准教授。博士(工学)。専攻:都市計画・建築計画,空間情報科学,デザイン科学。
早稲田大学理工学部卒業,早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得退学,同大学理工学部助手,筑波大学講師などを経て現職。主な著作に,Knowledge-Based Computer-Aided Architectural Design(共著,Elsevier,1994年),訳書に,『デザインの知識工学』(オーム社,1994年),『e-トピア―新しい都市創造の原理』(丸善,2003年),『サイボーグ化する私とネットワーク化する世界』(NTT出版,2006年)など。
はじめに
第1章 デザイン科学について
1 デザイン科学とは
1―1 デザインについて
1―2 科学について
1―3 デザイン科学と教育について
2 デザイン科学の切り口
2―1 デザイン対象のモデル化
2―2 デザインの記号表現
2―3 部分と全体
2―4 デザインプロセスの形式化
2―5 デザインの評価
3 デザイン科学と情報処理
3―1 言語表現
3―2 アルゴリズムとデータ
3―3 関数と再帰
3―4 オブジェクトとプロトコル
3―5 プログラミング言語のパラダイム
3―6 設計言語(デザイン言語)を学ぶ
第2章 デザインと図式
1 図式の思考
1―1 図式とは
1―2 幾何学と図式
1―3 トポロジーと図式
1―4 視覚心理と図式
1―5 図式の操作
1―6 プロトタイプを用いたデザイン
2 図式の計算幾何学
2―1 空間の情報モデル
2―2 幾何オブジェクトの構造
2―3 デザインの要素分解
2―4 デザインの視覚的表現
3 形態の探求
3―1 ボトムアップによる生成
3―2 トップダウンによる生成
3―3 パラメータによる生成
3―4 アルゴリズムによる生成
Column 1 アルゴリズムによる空間分割
第3章 デザインと数理
1 数理的デザインとは
2 確定的な意思決定の数理
2―1 システム工学
2―2 最適化
2―3 設計における最適化の例
2―4 多目的最適化
3 曖昧な意思決定の数理
3―1 ファジィ理論の概要
3―2 ファジィ意思決定
4 探索の数理
4―1 列挙問題の解法
4―2 室配置の列挙問題
4―3 発見的手法による構造最適化
5 データマイニングによる探索
5―1 データマイニングの概要
5―2 データマイニング手法
5―3 相関ルール
5―4 顕在パタン
5―5 クラス判別
5―6 決定木
5―7 データマイニング手法の適用例
5―8 データマイニング手法を用いた構造最適化
Column 2 最適化による合理性を持つ複雑な形態の生成
第4章 デザインと論理
1 デザインについて論理的に語ること
1―1 デザインされる物事の表現
1―2 デザインすることの表現
2 デザインされる物事の構造
2―1 数学的構造主義
2―2 順序構造
2―3 位相構造
3 問題解決としてのデザイン
3―1 基本モデル
3―2 設計変数
4 デザインプロセスのモデル
4―1 一般設計におけるデザインプロセスのモデル
4―2 デザインの生成アルゴリズム
4―3 デザインの認知プロセス
Column 3 パタン・ランゲージにより生成されたLinz Café
第5章 デザイン科学の修習
1 教育におけるデザイン科学の役割
2 発想的デザイン思考を学ぶ
2―1 発想/企画技法の必要性
2―2 デザイン企画からデジタルプレゼンテーションまで
3 統合的デザイン思考を学ぶ
3―1 事例1:構法,環境,構造の分析による建築の工学的特徴の統合理解
3―2 事例2:著名建築の室内自然光解析による建築デザインの理解
3―3 新しい設計ツールによって変化する設計教育
4 論理的デザイン思考を学ぶ
4―1 デザインプロセスの自覚
4―2 デザインプロセスを踏まえた課題の事例
索引
第1章 デザイン科学について
1 デザイン科学とは
1―1 デザインについて
1―2 科学について
1―3 デザイン科学と教育について
2 デザイン科学の切り口
2―1 デザイン対象のモデル化
2―2 デザインの記号表現
2―3 部分と全体
2―4 デザインプロセスの形式化
2―5 デザインの評価
3 デザイン科学と情報処理
3―1 言語表現
3―2 アルゴリズムとデータ
3―3 関数と再帰
3―4 オブジェクトとプロトコル
3―5 プログラミング言語のパラダイム
3―6 設計言語(デザイン言語)を学ぶ
第2章 デザインと図式
1 図式の思考
1―1 図式とは
1―2 幾何学と図式
1―3 トポロジーと図式
1―4 視覚心理と図式
1―5 図式の操作
1―6 プロトタイプを用いたデザイン
2 図式の計算幾何学
2―1 空間の情報モデル
2―2 幾何オブジェクトの構造
2―3 デザインの要素分解
2―4 デザインの視覚的表現
3 形態の探求
3―1 ボトムアップによる生成
3―2 トップダウンによる生成
3―3 パラメータによる生成
3―4 アルゴリズムによる生成
Column 1 アルゴリズムによる空間分割
第3章 デザインと数理
1 数理的デザインとは
2 確定的な意思決定の数理
2―1 システム工学
2―2 最適化
2―3 設計における最適化の例
2―4 多目的最適化
3 曖昧な意思決定の数理
3―1 ファジィ理論の概要
3―2 ファジィ意思決定
4 探索の数理
4―1 列挙問題の解法
4―2 室配置の列挙問題
4―3 発見的手法による構造最適化
5 データマイニングによる探索
5―1 データマイニングの概要
5―2 データマイニング手法
5―3 相関ルール
5―4 顕在パタン
5―5 クラス判別
5―6 決定木
5―7 データマイニング手法の適用例
5―8 データマイニング手法を用いた構造最適化
Column 2 最適化による合理性を持つ複雑な形態の生成
第4章 デザインと論理
1 デザインについて論理的に語ること
1―1 デザインされる物事の表現
1―2 デザインすることの表現
2 デザインされる物事の構造
2―1 数学的構造主義
2―2 順序構造
2―3 位相構造
3 問題解決としてのデザイン
3―1 基本モデル
3―2 設計変数
4 デザインプロセスのモデル
4―1 一般設計におけるデザインプロセスのモデル
4―2 デザインの生成アルゴリズム
4―3 デザインの認知プロセス
Column 3 パタン・ランゲージにより生成されたLinz Café
第5章 デザイン科学の修習
1 教育におけるデザイン科学の役割
2 発想的デザイン思考を学ぶ
2―1 発想/企画技法の必要性
2―2 デザイン企画からデジタルプレゼンテーションまで
3 統合的デザイン思考を学ぶ
3―1 事例1:構法,環境,構造の分析による建築の工学的特徴の統合理解
3―2 事例2:著名建築の室内自然光解析による建築デザインの理解
3―3 新しい設計ツールによって変化する設計教育
4 論理的デザイン思考を学ぶ
4―1 デザインプロセスの自覚
4―2 デザインプロセスを踏まえた課題の事例
索引