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テオプラストスが著した『植物誌』全9巻は、植物学書として最高水準の観察記録である500余種にの記載を残した点で時代を超えた価値をもつ。植物に関する多くの重要な概念をつくった功績も大きいが、農学、林学、薬学の応用科学書、実用書という面もあわせそなえた意義深い一書である。(全3冊)
『日本農業新聞』'08年4月28日、5面
『朝日新聞』'08年7月3日、朝刊2面「ひと」
『みすず』'09年1・2月合併号、12頁、評者:岡部牧夫氏
『毎日新聞』'10年7月13日朝刊、小川洋子氏(作家)「楽あれば苦あり」
『朝日新聞』'08年7月3日、朝刊2面「ひと」
『みすず』'09年1・2月合併号、12頁、評者:岡部牧夫氏
『毎日新聞』'10年7月13日朝刊、小川洋子氏(作家)「楽あれば苦あり」
小川 洋子(おがわ ようこ)
千里金襴短期大学非常勤講師
1943年 鹿児島県生まれ
1974年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
主な著訳書
フィンレイ編著『西洋古代の奴隷制』(共訳、東京大学出版会)
クラウト編著『ロンドン歴史地図』(共訳、東京書籍)
ストライスグス『ギリシア』(国文社)
千里金襴短期大学非常勤講師
1943年 鹿児島県生まれ
1974年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
主な著訳書
フィンレイ編著『西洋古代の奴隷制』(共訳、東京大学出版会)
クラウト編著『ロンドン歴史地図』(共訳、東京書籍)
ストライスグス『ギリシア』(国文社)
口絵
内容目次
第一巻
第二巻
第三巻
関連地図
解説
植物名索引・固有名詞索引
■ 内容目次より
第一巻 植物の研究法、および、植物の諸部分について
[植物の研究法]
第一章 植物の部分
第二章 植物の部分(続き)
第三章 植物の分類法
第四章 植物の分類法(続き)
[植物の諸部分に見られる特徴と相違]
第五章 樹形、樹皮、および材
第六章 髄と根の相違
第七章 根の相違(続き)
第八章 節の相違
第九章 茎と葉の相違
第十章 葉の相違(続き)
第十一章 種子の相違
第十二章 液汁の相違
第十三章 花の相違
第十四章 果実の相違、および植物研究上の注意
第二巻 繁殖、とくに栽培される樹木の繁殖について
第一章 植物の繁殖法
第二章 繁殖法による成長の相違
第三章 自然に生じる樹木の変異と奇跡
第四章 樹木以外の植物に生じる自然、または人為的な変異
第五章 繁殖に関する技術と注意事項
第六章 ナツメヤシの繁殖、およびヤシ類の諸種
第七章 樹木の栽培法
第八章 落果防止法(カプリフィケイション)
第三巻 野生の樹木について
[野生の樹木の繁殖法、および栽培される樹木との比較]
第一章 野生の樹木の繁殖
第二章 野生の樹木と栽培される樹木の相違
第三章 野生の樹木と栽培される樹木の相違(続き)
[植物の生理現象]
第四章 野生の樹木の芽吹きと結実
第五章 特異な芽
第六章 樹木の成長の仕方と根の長さ
第七章 樹木がつくる異常なもの
[野生の樹木——分類、形態、材や実などの特徴と用途]
第八章 樹木の相違、オーク類の相違
第九章 マツ類とモミ類
第十章 ヨーロッパブナ、セイヨウイチイ、セイヨウアサダの類、シナノキ類
第十一章 カエデ類とトネリコ類
第十二章 セイヨウサンシュユ「雌のセイヨウサンシュユ」、「ケドロス」、
「メスピレー」、ナナカマド類
第十三章 セイヨウミザクラ、セイヨウニワトコ、ヤナギ類
第十四章 ニレ類、ウラジロハコヤナギの類、セイヨウヤマハンノキ、
ヨーロッパシラカンバ、ボウコウマメ
第十五章 セイヨウハシバミの類、テレビンノキの類、セイヨウツゲ、
「クラタイゴス」、セイヨウハシバミの類
第十六章 オーク類に類似する樹木、イチゴノキ、「アンドラクネー」、
ハグマノキについて
第十七章 地域固有の樹木について。コルクガシ、「コルーテアー」、
「コロイテアー」など
第十八章 低木について。クロウメモドキ類、セイヨウニンジンボク、
「パリウーロス」、ヨーロッパスマック、セイヨウキヅタ、
サルサパリラ、キバナツツジなど。
内容目次
第一巻
第二巻
第三巻
関連地図
解説
植物名索引・固有名詞索引
■ 内容目次より
第一巻 植物の研究法、および、植物の諸部分について
[植物の研究法]
第一章 植物の部分
第二章 植物の部分(続き)
第三章 植物の分類法
第四章 植物の分類法(続き)
[植物の諸部分に見られる特徴と相違]
第五章 樹形、樹皮、および材
第六章 髄と根の相違
第七章 根の相違(続き)
第八章 節の相違
第九章 茎と葉の相違
第十章 葉の相違(続き)
第十一章 種子の相違
第十二章 液汁の相違
第十三章 花の相違
第十四章 果実の相違、および植物研究上の注意
第二巻 繁殖、とくに栽培される樹木の繁殖について
第一章 植物の繁殖法
第二章 繁殖法による成長の相違
第三章 自然に生じる樹木の変異と奇跡
第四章 樹木以外の植物に生じる自然、または人為的な変異
第五章 繁殖に関する技術と注意事項
第六章 ナツメヤシの繁殖、およびヤシ類の諸種
第七章 樹木の栽培法
第八章 落果防止法(カプリフィケイション)
第三巻 野生の樹木について
[野生の樹木の繁殖法、および栽培される樹木との比較]
第一章 野生の樹木の繁殖
第二章 野生の樹木と栽培される樹木の相違
第三章 野生の樹木と栽培される樹木の相違(続き)
[植物の生理現象]
第四章 野生の樹木の芽吹きと結実
第五章 特異な芽
第六章 樹木の成長の仕方と根の長さ
第七章 樹木がつくる異常なもの
[野生の樹木——分類、形態、材や実などの特徴と用途]
第八章 樹木の相違、オーク類の相違
第九章 マツ類とモミ類
第十章 ヨーロッパブナ、セイヨウイチイ、セイヨウアサダの類、シナノキ類
第十一章 カエデ類とトネリコ類
第十二章 セイヨウサンシュユ「雌のセイヨウサンシュユ」、「ケドロス」、
「メスピレー」、ナナカマド類
第十三章 セイヨウミザクラ、セイヨウニワトコ、ヤナギ類
第十四章 ニレ類、ウラジロハコヤナギの類、セイヨウヤマハンノキ、
ヨーロッパシラカンバ、ボウコウマメ
第十五章 セイヨウハシバミの類、テレビンノキの類、セイヨウツゲ、
「クラタイゴス」、セイヨウハシバミの類
第十六章 オーク類に類似する樹木、イチゴノキ、「アンドラクネー」、
ハグマノキについて
第十七章 地域固有の樹木について。コルクガシ、「コルーテアー」、
「コロイテアー」など
第十八章 低木について。クロウメモドキ類、セイヨウニンジンボク、
「パリウーロス」、ヨーロッパスマック、セイヨウキヅタ、
サルサパリラ、キバナツツジなど。
月報71