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本書も倫理学関係の論文を中心に,生活訓や対話書簡を集めたもので,具体的でわかりやすい議論を展開する.先人たちへの言及も多く含み,博識ぶりが示されている.「倫理的徳について」「怒りを抑えることについて」「心の平静について」「兄弟愛について」「子供への情愛について」「お喋りについて」など 10 篇の作品を収める.
戸塚 七郎(とつか しちろう)
東京都立大学名誉教授
1925年 北海道小樽市生まれ
1950年 京都大学文学部哲学科卒業
東京都立大学・愛知大学教授を経て1995年退職
主な著訳書
『モラリア13』西洋古典叢書(京都大学学術出版会)
『モラリア14』西洋古典叢書(京都大学学術出版会)
『プラトン、ソクラテスの弁明、パイドン』(有斐閣)
アリストテレス『弁論術』(岩波書店)
『懐疑への誘い』(編著、北樹出版)
東京都立大学名誉教授
1925年 北海道小樽市生まれ
1950年 京都大学文学部哲学科卒業
東京都立大学・愛知大学教授を経て1995年退職
主な著訳書
『モラリア13』西洋古典叢書(京都大学学術出版会)
『モラリア14』西洋古典叢書(京都大学学術出版会)
『プラトン、ソクラテスの弁明、パイドン』(有斐閣)
アリストテレス『弁論術』(岩波書店)
『懐疑への誘い』(編著、北樹出版)
徳は教えられるか
倫理的徳について
怒りを抑えることについて
心の平静について
兄弟愛について
子供への情愛について
悪は、それだけで不幸を招くのに十分であるか
魂の病は身体の病よりも悪いか
お喋りについて
詮索好きについて
解 説
倫理的徳について
怒りを抑えることについて
心の平静について
兄弟愛について
子供への情愛について
悪は、それだけで不幸を招くのに十分であるか
魂の病は身体の病よりも悪いか
お喋りについて
詮索好きについて
解 説
月報18