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西洋古典叢書 G005

ピュロン主義哲学の概要

セクストス・エンペイリコス 金山 弥平・金山 万里子 訳

四六変上製・482頁

ISBN: 9784876981083

発行年月: 1998/02

  • 本体: 3,800円(税込 4,180円) 月報8
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内容

古代懐疑主義=ピュロン派懐疑主義の思想は、本書によって体系的に知ることができる。全3巻から成り、第1巻においてピュロン主義哲学の目的・方法・特徴が簡潔に説明され、第2~3巻においては、論理学・自然学・倫理学という哲学の主要三分野における懐疑派の諸議論が展開される。本邦初訳。

プロフィール

金山 弥平(かなやま やすひら)

名古屋大学文学部助教授
1955年 島根県生まれ
1986年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了
1992年 京都大学文学部助手を経て現職

主な著訳書
J・アナス/J・バーンズ『懐疑主義の方式』(岩波書店)
『西洋哲学史[古代・中世編]』(共著、ミネルヴァ書房)

金山 万里子(かなやま まりこ)

大阪医科大学助教授
1942年 北京市生まれ
1975年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了
1981年 京都大学文学部助手を経て現職

主な著訳書
『エウテュプロン』プラトン全集(岩浪書店)
『変革期の思索』(共著、ミネルヴァ書房)

目次

第一巻
第二巻
第三巻

 補  註
 解  説
 固有名詞索引・事項索引・術語集

月報8
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