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ローマ皇帝ネロの宮廷で「優雅の審判者」として重用されるも、後に自死を余儀なくされた人物による風刺小説。酒宴や音楽、性的快楽といったサテュロス的世界観が全篇を彩り、特定のジャンル分けを拒むかのごとく、さまざまな文学的要素が渾然一体となっている。最大のエピソード「トリマルキオの饗宴」において、成り上がりの解放奴隷が主催する、過剰なまでに豪華な宴の描写は殊に有名。
岩谷 智(いわや さとし)
千里金蘭大学名誉教授
1954年 愛知県生まれ
1984年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
2004年 千里金蘭大学教授
2025年 退職
主な訳書
オリバー・タプリン『ギリシア悲劇を上演する』(共訳、リブロポート)
パエドルス/バブリオス『イソップ風寓話集』(共訳、国文社)
プラウトゥス『ローマ喜劇集』2~3(共訳、京都大学学術出版会)
『キケロー選集』12(共訳、岩波書店)
リウィウス『ローマ建国以来の歴史』1~2(京都大学学術出版会)
千里金蘭大学名誉教授
1954年 愛知県生まれ
1984年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学
2004年 千里金蘭大学教授
2025年 退職
主な訳書
オリバー・タプリン『ギリシア悲劇を上演する』(共訳、リブロポート)
パエドルス/バブリオス『イソップ風寓話集』(共訳、国文社)
プラウトゥス『ローマ喜劇集』2~3(共訳、京都大学学術出版会)
『キケロー選集』12(共訳、岩波書店)
リウィウス『ローマ建国以来の歴史』1~2(京都大学学術出版会)