ホーム > 書籍詳細ページ

西洋古典叢書 L040

ローマ建国以来の歴史 7

ハンニバル戦争(3)

リウィウス/砂田 徹 訳

四六変上製・292頁

ISBN: 9784814005444

発行年月: 2024/08

  • 本体: 3,400円(税込 3,740円) 月報163
  • 在庫あり
 
  • mixiチェック

内容

ローマによる有力都市カプアの包囲とその降伏は、同盟から離反していた他の諸都市の再帰順を促す。ヒスパニアでは、バエクラの戦いで大スキピオに要衝カルタゴ・ノワを攻略されたハスドルバルが、イタリア遠征中の兄ハンニバルに合流すべくアルプスを越えるも、メタウルス川の戦いでネロの術策に陥り、壮烈な最期を遂げる。(全14冊)

プロフィール

砂田 徹(すなだ とおる)
北海道大学大学院文学研究院特任教授
1959年 輪島市生まれ
1988年 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学
2006年 北海道大学博士(文学)
名古屋大学文学部助手などを経て2023年より現職

主な著書
『共和政ローマとトリブス制 拡大する市民団の編成』(北海道大学出版会)
『共和政ローマの内乱とイタリア統合 退役兵植民への地方都市の対応』(北海道大学出版会)
『世界歴史大系 イタリア史1 古代・初期中世』(共著、山川出版社)

目次

第二六巻
第二七巻

関連地図
解 説
役職名の訳語

月報163
このページの先頭へ