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西洋古典叢書

ローマ建国以来の歴史 6

ハンニバル戦争 (2)

リウィウス 安井 萠 訳

四六変上製・350頁

ISBN: 9784814002818

発行年月: 2020/09

  • 本体: 3,500円(税込 3,850円) 月報147
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内容

カンナエの戦いでカルタゴの名将ハンニバルに大敗を喫したローマは、敵側へなびいた諸都市とも干戈を交えることを余儀なくされる。忠実な同盟者ヒエロン王亡き後のシュラクサイ攻囲では、アルキメデス考案の新兵器に苦しめられる一方、ヒスパニアではハスドルバルら率いるカルタゴ軍にスキピオ兄弟が相次いで討たれ、戦局は次世代の指揮官を待望しはじめる。本邦初完訳(全14冊)

プロフィール

安井萠(やすいもゆる)
岩手大学教育学部准教授
1964年 東京都生まれ
1992年 東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学
2004年 東北大学博士(文学)
2007年 東北大学文学部助手などを経て現職

主な著訳書
『支配における正義と不正―ギリシアとローマの場合』(共著、南窓社)
『共和政ローマの寡頭政治体制―ノビリタス支配の研究』(ミネルヴァ書房)
『ソシアビリテの歴史的諸相』(共著、南窓社)
リウィウス『ローマ建国以来の歴史5』(京都大学学術出版会)

目次

第二三巻
第二四巻
第二五巻

補  註
関連地図
解  説
役職名の訳語
固有名詞索引

月報147
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