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西洋古典叢書 G104

モラリア 4

プルタルコス 伊藤 照夫 訳

四六変上製・400頁

ISBN: 9784814001705

発行年月: 2018/06

  • 本体: 3,700円(税込 4,070円) 月報133
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内容

ローマ人およびギリシア人の風俗・習慣の起源や名称の由来を探る「習俗問答」2篇、いずれも演示用弁論にして、偉業の成就に必要なものをめぐるアゴーン(論争)の書「ローマ人の運について」「アレクサンドロスの運または徳について」「アテナイ人の名声は戦争によるか知恵によるか」3篇に、著者の大作『英雄伝(対比列伝)』のパロディを思わせる「ギリシアとローマの対比史話集」の全6篇。

プロフィール

伊藤 照夫(いとう てるお)
京都産業大学名誉教授
1942年 長野県生まれ
1974年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了
京都産業大学助教授、教授を経て2012年退職

主な著訳書
『ギリシア悲劇全集2』(共訳、岩波書店)
『ギリシア悲劇全集12』(共訳、岩波書店)
アラトス他『ギリシア教訓叙事詩集』(京都大学学術出版会)
プルタルコス『モラリア9』(京都大学学術出版会)
プルタルコス『モラリア10』(京都大学学術出版会)

目次

ローマ習俗問答
ギリシア習俗問答
ギリシア・ローマ対比史話集
ローマ人の運について
アレクサンドロスの運または徳について
 第一部
 第二部
アテナイ人の名声は戦争によるか知恵によるか
解説

月報133
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