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ネオリベラリズムの実践現場
中東欧・ロシアとラテンアメリカ
菊上製・320頁
ISBN: 9784876982721
発行年月: 2013/03
新自由主義は,途上国における超インフレの解消等,一定の成果を挙げたものの,多くの国で格差を拡大させた。なぜ,かくも新自由主義は世界を席巻 したのか。冷戦下でのアメリカの戦略として導入された南米,社会主義崩壊後の「空白」地帯への浸透として広がった東欧を舞台に,政策化し実行したアクターのリアルな姿を分析し,新自由主義を歴史化する。
【編者】
村上 勇介(むらかみ ゆうすけ) 序章および第6章担当
1964年生まれ 京都大学地域研究統合情報センター准教授
ラテンアメリカ地域研究,政治学専攻
最近の業績は,Per en la era del Chino: la poltica no institucionalizada y el pueblo en busca de un salvador (2a. edicin),(Instituto de Estudios Peruanos, 2012),Dinmica politico-econmica de los pases andinos (editor),(Instituto de Estudios Peruanos, 2012)他。
仙石 学(せんごく まなぶ) 序章,第5章,終章担当
1964年生まれ 西南学院大学法学部教授
比較政治学,中東欧比較政治経済専攻
最近の業績は,『ポスト社会主義期の政治と経済—旧ソ連・東欧の比較』(林忠行と共編)(北海道大学出版会,2011年),「中東欧諸国におけるケア枠組みのジェンダー的側面—女性に期待される役割が国により異なるのはなぜか」日本比較政治学会編『ジェンダーと比較政治学(日本比較政治学会年報13号)』(ミネルヴァ書房,2011年)他。
【執筆者】
上垣 彰(うえがき あきら) 第1章担当
1950年生まれ 西南学院大学経済学部教授
比較経済体制論,ロシア・東欧経済論専攻
最近の業績は,『経済グローバリゼーション下のロシア』(日本評論社,2005年),「東欧における経済的後進性について—ルーマニアおよびブルガリアを例として」仙石学・林忠行編『ポスト社会主義期の政治と経済—旧ソ連・中東欧の比較』(北海道大学出版会,2011年)他。
竹内 恒理(たけうち わたり) 第2章担当
1957年生まれ つくば国際大学産業社会学部教授
米州国際関係論,ラテンアメリカ地域研究,開発経済論専攻
最近の業績は,「ブラジルの対中国外交—ルーラ政権下(2003年—2010年)における経済関係を中心として」『研究紀要(つくば国際大学)』第17巻(2011年),「〈静かなる革命〉の担い手たち」遅野井茂雄他編『ラテンアメリカ世界を生きる』(新評論,2001年)他。
小森 宏美(こもり ひろみ) 第3章担当
1969年生まれ 早稲田大学教育・総合科学学術院准教授
ロシア・東欧現代史専攻
最近の業績は,『越境とアイデンティフィケーション—国籍・パスポート・IDカード』(陳天璽他と共編)(新曜社,2012年),「エストニアとラトヴィアの政党政治比較—歴史的要因としてのロシア語系住民問題を軸に」仙石学・林忠行編『ポスト社会主義期の政治と経済—旧ソ連・中東欧の比較』(北海道大学出版会,2011年)他
林 忠行(はやし ただゆき) 第4章担当
1950年生まれ 京都女子大学現代社会学部教授
東欧国際関係,東欧比較政治専攻
最近の業績は,『ポスト社会主義期の政治と経済—旧ソ連・東欧の比較』(仙石学と共編)(北海道大学出版会,2011年),「東中欧諸国における政党システム形成の比較—「基幹政党」の位置取りを中心にして」『比較経済研究』46巻1号(2009年)他。
上谷 直克(うえたに なおかつ) 第7章担当
1971年生まれ アジア経済研究所地域研究センター・ラテンアメリカ研究グループ副主任研究員
比較政治学,ラテンアメリカ政治専攻
最近の業績は,「『民主政治の試金石』としてのポピュリズム—ラテンアメリカの場合」『ラテンアメリカ・レポート』28巻2号(2011年),「大統領への『挑戦』と『失墜』に関する数理モデル分析—ラテンアメリカ諸国の事例をもとに」『アジア経済』第53巻6号(2012年)他。
安達 祐子(あだち ゆうこ) 第8章担当
上智大学外国語学部准教授
ロシア政治経済専攻
最近の業績は,Building Big Business in Russia: The Impact of Informal Corporate Governance Practices, (Routledge, 2010),“Subsoil Law Reform in Russia under the Putin Administration,” Europe-Asia Studies vol. 61, no. 8, (2009) 他。
浜口 伸明(はまぐち のぶあき) 第9章担当
1964年生まれ 神戸大学経済経営研究所教授
ブラジル経済,空間経済学専攻
最近の業績は,『ブラジルにおける経済自由化の実証研究(神戸大学経済経営研究所研究叢書72号)』(西島章次と共著)(神戸大学経済経営研究所,2011年),「日本とブラジルの貿易における補完的関係」(シルビオ・ミヤザキと共著)『国民経済雑誌』203巻6号(2011年)他。
村上 勇介(むらかみ ゆうすけ) 序章および第6章担当
1964年生まれ 京都大学地域研究統合情報センター准教授
ラテンアメリカ地域研究,政治学専攻
最近の業績は,Per en la era del Chino: la poltica no institucionalizada y el pueblo en busca de un salvador (2a. edicin),(Instituto de Estudios Peruanos, 2012),Dinmica politico-econmica de los pases andinos (editor),(Instituto de Estudios Peruanos, 2012)他。
仙石 学(せんごく まなぶ) 序章,第5章,終章担当
1964年生まれ 西南学院大学法学部教授
比較政治学,中東欧比較政治経済専攻
最近の業績は,『ポスト社会主義期の政治と経済—旧ソ連・東欧の比較』(林忠行と共編)(北海道大学出版会,2011年),「中東欧諸国におけるケア枠組みのジェンダー的側面—女性に期待される役割が国により異なるのはなぜか」日本比較政治学会編『ジェンダーと比較政治学(日本比較政治学会年報13号)』(ミネルヴァ書房,2011年)他。
【執筆者】
上垣 彰(うえがき あきら) 第1章担当
1950年生まれ 西南学院大学経済学部教授
比較経済体制論,ロシア・東欧経済論専攻
最近の業績は,『経済グローバリゼーション下のロシア』(日本評論社,2005年),「東欧における経済的後進性について—ルーマニアおよびブルガリアを例として」仙石学・林忠行編『ポスト社会主義期の政治と経済—旧ソ連・中東欧の比較』(北海道大学出版会,2011年)他。
竹内 恒理(たけうち わたり) 第2章担当
1957年生まれ つくば国際大学産業社会学部教授
米州国際関係論,ラテンアメリカ地域研究,開発経済論専攻
最近の業績は,「ブラジルの対中国外交—ルーラ政権下(2003年—2010年)における経済関係を中心として」『研究紀要(つくば国際大学)』第17巻(2011年),「〈静かなる革命〉の担い手たち」遅野井茂雄他編『ラテンアメリカ世界を生きる』(新評論,2001年)他。
小森 宏美(こもり ひろみ) 第3章担当
1969年生まれ 早稲田大学教育・総合科学学術院准教授
ロシア・東欧現代史専攻
最近の業績は,『越境とアイデンティフィケーション—国籍・パスポート・IDカード』(陳天璽他と共編)(新曜社,2012年),「エストニアとラトヴィアの政党政治比較—歴史的要因としてのロシア語系住民問題を軸に」仙石学・林忠行編『ポスト社会主義期の政治と経済—旧ソ連・中東欧の比較』(北海道大学出版会,2011年)他
林 忠行(はやし ただゆき) 第4章担当
1950年生まれ 京都女子大学現代社会学部教授
東欧国際関係,東欧比較政治専攻
最近の業績は,『ポスト社会主義期の政治と経済—旧ソ連・東欧の比較』(仙石学と共編)(北海道大学出版会,2011年),「東中欧諸国における政党システム形成の比較—「基幹政党」の位置取りを中心にして」『比較経済研究』46巻1号(2009年)他。
上谷 直克(うえたに なおかつ) 第7章担当
1971年生まれ アジア経済研究所地域研究センター・ラテンアメリカ研究グループ副主任研究員
比較政治学,ラテンアメリカ政治専攻
最近の業績は,「『民主政治の試金石』としてのポピュリズム—ラテンアメリカの場合」『ラテンアメリカ・レポート』28巻2号(2011年),「大統領への『挑戦』と『失墜』に関する数理モデル分析—ラテンアメリカ諸国の事例をもとに」『アジア経済』第53巻6号(2012年)他。
安達 祐子(あだち ゆうこ) 第8章担当
上智大学外国語学部准教授
ロシア政治経済専攻
最近の業績は,Building Big Business in Russia: The Impact of Informal Corporate Governance Practices, (Routledge, 2010),“Subsoil Law Reform in Russia under the Putin Administration,” Europe-Asia Studies vol. 61, no. 8, (2009) 他。
浜口 伸明(はまぐち のぶあき) 第9章担当
1964年生まれ 神戸大学経済経営研究所教授
ブラジル経済,空間経済学専攻
最近の業績は,『ブラジルにおける経済自由化の実証研究(神戸大学経済経営研究所研究叢書72号)』(西島章次と共著)(神戸大学経済経営研究所,2011年),「日本とブラジルの貿易における補完的関係」(シルビオ・ミヤザキと共著)『国民経済雑誌』203巻6号(2011年)他。
はしがき
序 章 ネオリベラリズムの比較研究—意義と目的 [村上勇介・仙石 学]
Ⅰ ネオリベラリズム/新自由主義とは
Ⅱ 「ネオリベラリズムの実践」をめぐる問題群
Ⅲ 本書の目的と構成
第1部 自由主義指向経済学の伝播
第1章 「グローバル・リベラリズム」とロシア—上からの啓蒙の実験 [上垣 彰]
Ⅰ 外国人アドヴァイザーと「グローバル・リベラリズム」
Ⅱ 上からの啓蒙としての「グローバル・リベラリズム」
Ⅲ 思想史の中の「グローバル・リベラリズム」
Ⅳ 今後の課題
第2章 「シカゴ・ボーイズ」とチリ—ネオリベラリズム「理念」の形成と浸透 [竹内 恒理]
Ⅰ シカゴ・ボーイズの発生
Ⅱ アメリカによる知的ヘゲモニーの構築戦略
Ⅲ アメリカのアカデミズム援助戦略とシカゴ・ボーイズ
Ⅳ ネオリベラリズム政策の浸透
第2部 政治過程に対するネオリベラリズムの影響
第3章 過去の克服としての「新自由主義なるもの」—エストニアの社会正義観と改革党の成功 [小森 宏美]
Ⅰ 政策選択をめぐる複数の要因
Ⅱ エストニアの社会経済政策
Ⅲ 社会の反応と知識人からの異議申し立て
Ⅳ 社会経済政策と社会正義観
第4章 スロヴァキア政党政治における「第二世代改革」—遅れてきた新自由主義の「成功」と「定着」 [林 忠行]
Ⅰ スロヴァキアでの新自由主義の発現
Ⅱ スロヴァキアにおける経済自由主義の受容
Ⅲ 第一次ズリンダ内閣とスロヴァキア民主キリスト教連合の結成
Ⅳ 2002年選挙と経済自由主義
Ⅴ 第二次ズリンダ内閣の社会経済改革
Ⅵ 2006年選挙以降
第5章 中東欧諸国における「ネオリベラリズム的改革」の実際—「さらなる改革」が求められるのはいかなる時か [仙石 学]
Ⅰ 中東欧諸国における「第2世代改革」—「市場経済への転換」を超えるネオリベラル的改革とは?
Ⅱ 中東欧諸国における「第2世代改革」の実施状況—2000年代における政策変更に注目して
Ⅲ ネオリベラル的改革をめぐる対立の「争点化の形」—「第2世代改革」の存否を分けるもの
Ⅳ 「改革の争点化の形」という視点の有効性—ラテンアメリカとの比較から
第6章 ネオリベラリズムと政党—ラテンアメリカの政治変動 [村上 勇介]
Ⅰ ネオリベラリズムの浸透と政治への影響
Ⅱ ネオリベラリズムの浸透とその帰結
Ⅲ 政党への影響
Ⅳ 政党政治の定着へ向けて
第7章 新自由主義の功罪と「左傾化」—背景と実際 [上谷 直克]
Ⅰ ラテンアメリカにおける「左傾化」
Ⅱ 左傾化の政治的背景を探る—新自由主義は民主政治にいかなるインパクトを与えたのか?
Ⅲ 「左傾化」現象は,人びとのいかなる心情や態度を反映しているのか?—「左傾化の理由」をめぐって
Ⅳ 左派政権の政策選択と実績(パフォーマンス)について
Ⅴ 政策選択の収斂と,現実主義的な有権者
第3部 ネオリベラル的経済運営の実際
第8章 ロシアにおける私有化政策—「資本主義企業化」の実態 [安達 祐子]
Ⅰ 私有化政策の問題点
Ⅱ ロシアの私有化の独自性・特殊性
Ⅲ ソ連型企業の私有化と「資本主義企業化」
Ⅳ 事例研究その1—アルミニウム工場の私有化
Ⅴ 事例研究その2—石油会社ユコスの私有化
Ⅵ 90年代私有化の政策的含意
第9章 ブラジルの新自由主義—「幸運な自由化」はなぜ可能だったか [浜口 伸明]
Ⅰ ブラジルにおける新自由主義の登場
Ⅱ コロル政権の力ずくの自由化(1991〜92年)
Ⅲ カルドーゾ政権の無防備な自由化(1995〜2002年)
Ⅳ ルーラ政権の幸運な自由化(2003〜10年)
Ⅴ ブラジルにおける民主主義と新自由主義
* * *
終 章 「ネオリベラリズムの実践」を比較する—複雑な現実から見えてくるもの [仙石 学]
Ⅰ 中東欧・ロシアとラテンアメリカを比較する—これまでの研究から
Ⅱ 新興民主主義国における「ネオリベラリズムの実践」—本書の議論から
Ⅲ 残された課題に向けて
索 引
執筆者紹介
序 章 ネオリベラリズムの比較研究—意義と目的 [村上勇介・仙石 学]
Ⅰ ネオリベラリズム/新自由主義とは
Ⅱ 「ネオリベラリズムの実践」をめぐる問題群
Ⅲ 本書の目的と構成
第1部 自由主義指向経済学の伝播
第1章 「グローバル・リベラリズム」とロシア—上からの啓蒙の実験 [上垣 彰]
Ⅰ 外国人アドヴァイザーと「グローバル・リベラリズム」
Ⅱ 上からの啓蒙としての「グローバル・リベラリズム」
Ⅲ 思想史の中の「グローバル・リベラリズム」
Ⅳ 今後の課題
第2章 「シカゴ・ボーイズ」とチリ—ネオリベラリズム「理念」の形成と浸透 [竹内 恒理]
Ⅰ シカゴ・ボーイズの発生
Ⅱ アメリカによる知的ヘゲモニーの構築戦略
Ⅲ アメリカのアカデミズム援助戦略とシカゴ・ボーイズ
Ⅳ ネオリベラリズム政策の浸透
第2部 政治過程に対するネオリベラリズムの影響
第3章 過去の克服としての「新自由主義なるもの」—エストニアの社会正義観と改革党の成功 [小森 宏美]
Ⅰ 政策選択をめぐる複数の要因
Ⅱ エストニアの社会経済政策
Ⅲ 社会の反応と知識人からの異議申し立て
Ⅳ 社会経済政策と社会正義観
第4章 スロヴァキア政党政治における「第二世代改革」—遅れてきた新自由主義の「成功」と「定着」 [林 忠行]
Ⅰ スロヴァキアでの新自由主義の発現
Ⅱ スロヴァキアにおける経済自由主義の受容
Ⅲ 第一次ズリンダ内閣とスロヴァキア民主キリスト教連合の結成
Ⅳ 2002年選挙と経済自由主義
Ⅴ 第二次ズリンダ内閣の社会経済改革
Ⅵ 2006年選挙以降
第5章 中東欧諸国における「ネオリベラリズム的改革」の実際—「さらなる改革」が求められるのはいかなる時か [仙石 学]
Ⅰ 中東欧諸国における「第2世代改革」—「市場経済への転換」を超えるネオリベラル的改革とは?
Ⅱ 中東欧諸国における「第2世代改革」の実施状況—2000年代における政策変更に注目して
Ⅲ ネオリベラル的改革をめぐる対立の「争点化の形」—「第2世代改革」の存否を分けるもの
Ⅳ 「改革の争点化の形」という視点の有効性—ラテンアメリカとの比較から
第6章 ネオリベラリズムと政党—ラテンアメリカの政治変動 [村上 勇介]
Ⅰ ネオリベラリズムの浸透と政治への影響
Ⅱ ネオリベラリズムの浸透とその帰結
Ⅲ 政党への影響
Ⅳ 政党政治の定着へ向けて
第7章 新自由主義の功罪と「左傾化」—背景と実際 [上谷 直克]
Ⅰ ラテンアメリカにおける「左傾化」
Ⅱ 左傾化の政治的背景を探る—新自由主義は民主政治にいかなるインパクトを与えたのか?
Ⅲ 「左傾化」現象は,人びとのいかなる心情や態度を反映しているのか?—「左傾化の理由」をめぐって
Ⅳ 左派政権の政策選択と実績(パフォーマンス)について
Ⅴ 政策選択の収斂と,現実主義的な有権者
第3部 ネオリベラル的経済運営の実際
第8章 ロシアにおける私有化政策—「資本主義企業化」の実態 [安達 祐子]
Ⅰ 私有化政策の問題点
Ⅱ ロシアの私有化の独自性・特殊性
Ⅲ ソ連型企業の私有化と「資本主義企業化」
Ⅳ 事例研究その1—アルミニウム工場の私有化
Ⅴ 事例研究その2—石油会社ユコスの私有化
Ⅵ 90年代私有化の政策的含意
第9章 ブラジルの新自由主義—「幸運な自由化」はなぜ可能だったか [浜口 伸明]
Ⅰ ブラジルにおける新自由主義の登場
Ⅱ コロル政権の力ずくの自由化(1991〜92年)
Ⅲ カルドーゾ政権の無防備な自由化(1995〜2002年)
Ⅳ ルーラ政権の幸運な自由化(2003〜10年)
Ⅴ ブラジルにおける民主主義と新自由主義
* * *
終 章 「ネオリベラリズムの実践」を比較する—複雑な現実から見えてくるもの [仙石 学]
Ⅰ 中東欧・ロシアとラテンアメリカを比較する—これまでの研究から
Ⅱ 新興民主主義国における「ネオリベラリズムの実践」—本書の議論から
Ⅲ 残された課題に向けて
索 引
執筆者紹介