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西洋古典叢書 G112

ギリシア案内記 2

パウサニアス/周藤 芳幸 訳

四六変上製・328頁

ISBN: 9784814002252

発行年月: 2020/01

  • 本体: 3,500円(税込 3,850円) 月報143
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内容

ローマ五賢帝治下、小アジア出身のギリシア人が自らの足で訪ね歩いた名所旧跡の視察結果を報告する傍ら、それらをめぐる故事をも紹介。記録の正確さには定評があり、古代ギリシア研究のあらゆる分野で不可欠な基礎資料。全10巻が明らかに意図された順路に沿って執筆されている。本分冊には、歴史的に分かちがたく結びついたラコニア(スパルタ)とメッセニアを扱う第3─4巻を収録。(全5冊)

プロフィール

周藤芳幸(すとう よしゆき)
名古屋大学大学院人文学研究科教授
1962年 神奈川県生まれ
1992年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
1993年 東京大学博士(文学)
名古屋大学文学部助教授を経て2005年より現職
主な著書
『図説 ギリシア ─ エーゲ海文明の歴史を訪ねて』(河出書房新社)
『ギリシアの考古学』(同成社)
『ギリシアを知る事典』(共著、東京堂出版)
『世界歴史の旅 ─ ギリシア』(編著、山川出版社)
『物語 古代ギリシア人の歴史 ─ ユートピア史観を問い直す』(光文社新書)
『古代ギリシア遺跡事典』(共著、東京堂出版)
『世界各国史 ─ ギリシア史』(共著、山川出版社)
『古代ギリシア ─ 地中海への展開』(京都大学学術出版会)
『ナイル世界のヘレニズム ─ エジプトとギリシアの遭遇』(名古屋大学出版会)

目次

第二分冊内容目次
第三巻
第四巻
補  註
関連地図
解  説
固有名詞索引

月報143
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