近代社会思想コレクション 刊行予定書目

ここには、近2〜3年の間に刊行を予定しているもののみを掲載しております。掲載書目は、随時追加・変更いたしておりますので、ご了承くださいませ。

予定書目

※原著執筆者50音順

ヒューム
イングランド史
—ステュアート朝—

犬塚 元・壽里 竜 訳
  ヒューム(1711〜1776年)はイギリス経験論の哲学者であるが、政治思想家としても重要である。最晩年の大著『イングランド史』(全6巻)から、「スチュアート朝」の部分を訳出するが、イギリスの最も古典的な政治思想が含まれており、トマス・ジェファソンに衝撃をあたえたことでも知られる。本邦初訳。


ファーガスン
市民社会史論

天羽康夫・青木裕子 訳
  ファーガスン(1723〜1816年) は、ハチスン、ヒューム、アダム・スミスと並ぶスコットランド啓蒙思想家の中心人物のひとり。社会契約説を斥け、原始社会から市民社会への発展、崩壊を唯 物史観的見地から論じた本書は、ボルテールに絶賛され、マルクスらの社会的分業論に大きな影響をあたえた。


プーフェンドルフ
自然法にもとづく人間と市民の義務

前田俊文 訳
  プーフェンドルフ(1632〜1694年)は、ライプニッツとの確執があったことから過小評価されることが多かったが、近年正当な評価を得つつある。彼の主著『自然法にもとづく人間と市民の義務』(1673年)は、ホッブズの自然法思想に重要な変更を加えた社会契約説を唱えたことでで知られる。本邦初訳。