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西洋古典叢書

弁論集 6(デモステネス)

デモステネス/佐藤 昇・木曽 明子・吉武 純夫・平田 松吾・半田 勝彦 訳

四六変上製・760頁

ISBN: 9784814002276

発行年月: 2020/07

  • 本体: 5,200円(税別) 月報146
  • 在庫あり
 
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内容

前分冊に引き続き、古代ギリシア最大の弁論家の名の下に伝わる、私訴弁論作品のうち、本分冊には第41~58弁論を収録。いずれも同人の作とされながら、かつての弁論による敗訴側のために書かれ、そのとき勝訴させた側を偽証のかどで告発した2篇。それらの訴訟の当事者にしてトラブル・メーカー、アポロドロスが演説者となるのみならず、真作者でもあったと考えられている4篇など。(全7冊)

プロフィール

佐藤 昇(さとう のぼる)
神戸大学准教授
1973 年 宮城県生まれ;2003 年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了;東京大学助教を経て 2012 年より現職
主な著訳書
『民主政アテナイの賄賂言説』(山川出版社);『「英雄伝」の挑戦 ─ 新たなプルタルコス像に迫る』(共著、京都大学学術出版会);Forensic Narratives in Athenian Courts (co-au., Routledge)

木曽 明子(きそ あきこ)
大阪大学名誉教授
1936 年 満州生まれ;1967 年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了;大阪大学教授、北見工業大学教授を経て 2002 年退職
主な著訳書
Studies in Honour of T. B. L. Webster, Vol. I (co-au., Bristol Classical Press); “What Happened to Deus ex Machina after Euripides?” (AbleMedia Classics Technology Center); デモステネス『弁論集2』(京都大学学術出版会)

吉武 純夫(よしたけ すみお)
名古屋大学准教授
1959 年 北海道生まれ;1991 年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学;静修女子大学助教授、名古屋大学助教授を経て 2000 年より現職
主な著訳書
『ギリシア悲劇と「美しい死」』(名古屋大学出版会);War, Democracy and Culture in Classical Athens (co-au., Cambridge U.P.);『ギリシア喜劇全集5、8』(共訳、岩波書店)

平田 松吾(ひらた しょうご)
東邦大学元教授
1954 年 佐賀県生まれ;1990 年 国際基督教大学比較文化研究科博士課程修了;東邦大学助教授、教授を経て 2019 年退職
主な著訳書
『エウリピデス悲劇の民衆像 ─ アテナイ市民団の自他認識』(岩波書店);『ギリシア喜劇全集1』(共著、岩波書店)

半田 勝彦(はんだ かつひこ)
法政大学大学院非常勤講師
1965 年 東京都生まれ;2000 年 法政大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学;現在に至る
主な著書
『自然と人間 ─ 哲学からのアプローチ』(共著、梓出版社)

目次

第四十一弁論 スプディアスへの抗弁 (佐藤 昇訳)
第四十二弁論 パイニッポスへの抗弁 (木曽明子訳
第四十三弁論 マカルタトスへの抗弁 (佐藤 昇訳)
第四十四弁論 レオカレスへの抗弁 (木曽明子訳)
第四十五弁論 ステパノス弾劾 第一演説 (吉武純夫訳)
第四十六弁論 ステパノス弾劾 第二演説 (吉武純夫訳)
第四十七弁論 エウエルゴスならびにムネシブロスの偽証罪弾劾 (平田松吾訳)
第四十八弁論 オリュンピオドロス弾劾 (佐藤 昇訳)
第四十九弁論 ティモテオスへの抗弁 (平田松吾訳)
第五十弁論 ポリュクレスへの抗弁 (木曽明子訳)
第五十一弁論 三段櫂船奉仕役への冠について (木曽明子訳)
第五十二弁論 カリッポスへの抗弁 (佐藤 昇訳)
第五十三弁論 ニコストラトスへの抗弁 (佐藤 昇訳)
第五十四弁論 コノン弾劾 (半田勝彦訳)
第五十五弁論 カリクレスへの抗弁 (半田勝彦訳)
第五十六弁論 ディオニュソドロス弾劾 (半田勝彦訳)
第五十七弁論 エウブリデスへの抗弁 (木曽明子訳)
第五十八弁論 テオクリネス弾劾 (木曽明子訳)

補  註
作品解説
関連地図(1 アテナイのアゴラ 2 アッティカの区 3 ギリシア世界 4 黒海およびその周辺)
固有名詞索引・事項索引/第6巻主要訳語一覧/
アッティカの祭暦/貨幣制度と度量衡

月報146
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