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遺伝子・多様性・循環の科学

生態学の領域融合へ

門脇 浩明・立木 佑弥 編

A5上製, 446 pages

ISBN: 9784814001903

pub. date: 02/19

  • Price : JPY 3,700
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内容

生物と環境との相互作用の中で、どのような遺伝子が残って進化が起きるのか。進化と生物多様性はいかに関わっているのか。生物だけでなく物理化学的要素も含む環境のなかで起こるエネルギーや物質の循環は進化や群集に何をもたらすのか。進化と群集と生態系の交差から生まれるこれからの生態学を展望し、地球と生命の未来を考える。

書評

『読売新聞』2019.6.2付朝刊「本よみうり堂」、評者:三中信宏氏

プロフィール

(*は編者,執筆順)

*門脇 浩明
京都大学 学際融合教育研究推進センター・特定助教

*立木 佑弥
首都大学東京 大学院理学研究科・助教

内海 俊介
北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター・准教授

大崎 直太
山形大学 学術研究院・元教授

深野 祐也
東京大学 大学院農学生命科学研究科・助教

堀田 淳之介
九州大学 大学院システム生命科学府・修士課程

小泉 逸郎
北海道大学 大学院地球環境科学研究院・准教授

高橋 佑磨
千葉大学 大学院理学研究院・助教

佐々木 雄大
横浜国立大学 大学院環境情報研究院・准教授

西嶋 翔太
水産研究・教育機構 中央水産研究所・研究員

濱村 奈津子
九州大学 大学院理学研究院・准教授

伊勢 武史
京都大学 フィールド科学教育研究センター・准教授

舩橋 真俊
ソニーコンピュータサイエンス研究所・リサーチャー
中島 敏幸
愛媛大学 大学院理工学研究科・教授

瀬戸 繭美
奈良女子大学 理学部・助教

山道 真人
東京大学 大学院総合文化研究科・講師

千葉 聡
東北大学 大学院生命科学研究科・教授

福森 香代子
国立研究開発法人 産業技術総合研究所・日本学術振興会特別研究員

目次

まえがき

序 章 遺伝子・多様性・循環の科学とは [門脇浩明・立木佑弥]

第 I 部 進化と生物群集をつなぐ

第1章 進化から群集へ,群集から進化へ
    ──階層間相互作用の意義 [内海俊介]
第2章 チョウ類とそれを取り巻く生物群集
    ──急速な進化と断続平衡 [大崎直太]
第3章 外来種における生態と進化の相互作用
    ──外来種管理への応用は可能か [深野祐也]
第4章 代替生活史戦術と個体群動態
    ──行動学的基盤の視点から
    [立木佑弥・堀田淳之介・小泉逸郎]
コラム 1 小進化動態と生態的動態
     ──生態的適応度から考える [高橋佑磨]

第 II 部 生物群集と生態系をつなぐ

第5章 生物多様性と生態系機能
    ──実験系から自然群集・生態系へ [佐々木雄大]
第6章 湖沼生態系における生物と物理環境の相互作用
    ──正のフィードバック・履歴現象・中位捕食者の解放
    [西嶋翔太]
第7章 環境汚染による攪乱が及ぼす微生物生態系への影響
    ──群集機能・多様性と環境応答 [濱村奈津子]
第8章 植物と土壌微生物のフィードバック
    ──その成り立ちとしくみ [門脇浩明]
第9章 地球システムにおける陸上生態系 [伊勢武史]
コラム2  1 万年目の農業 [舩橋真俊]

第 III 部 進化,群集,生態系をつなぐ

第10章 生態系とダーウィン・マシーン
    ──マイクロコズムから見た適応進化 [中島敏幸]
第11章 呼吸の多様性が駆動する元素循環 [瀬戸繭美]
第12章 生態化学量論から読み解く進化と生態のフィードバック
    [山道真人]
第13章 海洋島陸産貝類の群集と進化
    ──小笠原諸島を例として [千葉 聡]

終 章 生態学の領域融合へ [門脇浩明・立木佑弥]

テクニカルノート1 数理モデリングとその解析 [立木佑弥]
テクニカルノート2 生態系・群集生態学的解析法
         [福森香代子・門脇浩明]

あとがき
参考図書
引用文献
索  引
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