近代社会思想コレクション05
功利主義論集

J.S.ミル/川名雄一郎・山本圭一郎 訳

四六上製・458頁・税込 4,104円
ISBN: 9784876989812
発行年月: 2010/12
在庫あり

書評

『イギリス哲学研究』第35号(2012年)、108-109頁、評者:成田和信氏
『社会思想史研究』No.36 2012,
208-211頁、評者:赤間道夫氏

内容

イギリスを代表する経済学者・哲学者で近代自由主義に多大の影響をあたえたJ・S・ミル(1806〜1873年)の著作のうちにはいまだ充分に研究されていない作品も多い。 『セジウィックの論説』、『ベンサム』、『ヒューウェルの道徳哲学』、『功利主義』など、本邦初訳の作品も含めて、功利主義の重要な作品を中心に収録し、紹介する。自由主義の意味を再考するための1冊。

目次

セジウィックの論説(一八三五年) 
ベンサム(一八三八年) 
ヒューウェルの道徳哲学(一八五二年) 
功利主義(一八六一年) 

補 論

『論説論考集』「序文」(一八五九年) 
『論説論考集』「附論」(一八五九年) 

解 説
索 引

プロフィール

川名雄一郎(かわな ゆういちろう)
 2009年 ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン政治科学大学院博士課程修了
 PhD in Political Science
 京都大学次世代研究者育成センター特定助教

山本圭一郎(やまもと けいいちろう)
 2010年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了
 京都大学博士(文学)
 立命館大学非常勤講師
主な業績
 ケネス・W・グッドマン編『医療IT化と生命倫理—情報ネットワーク社会における医療現場の変容』(共訳、世界思想社)
 D・ミカ・ヘスター編『病院倫理委員会と倫理コンサルテーション』(共訳、勁草書房)
 「ミルの功利主義における正の理論—功利主義の諸形態をめぐる議論から—」(『倫理学研究』第35号2005年)