東洋史研究叢刊之五十六
東西アジア交流史の研究

佐藤 圭四郎

A5上製函入・258頁・税込 10,800円
ISBN: 9784876985135
発行年月: 1998/02
在庫あり

内容

世界最古の文明を誇る西アジアは,たえず中国に直接・間接の影響を及ぼしてきた。しかしこの分野での、とりわけイスラーム勃興以前については根本資料(中世ペルシア語)が難解であるため、わが国においては本格的な研究がなされていなかった。本書はこの欠落を補い、サーサーン朝と唐・宋・元代の東西交渉史を初めて体系的に通観。

目次

序 論

第一章 南北朝時代における東西交流
中国の邸店と波斯の邸店

第二章 唐代における東西交流
第一節 唐代荘園における直接生産者について
第二節 西アジアの異教異端について
(A) バクトリア及びソグドにおける仏教流伝について
(B) マニ教の東漸について
第三節 唐代における東西交渉

第三章 宋代における東西交流
第一節 宋代江南における農家経済について
第二節 十字軍戦争と文化交流
第三節 宋代における東西交渉
第四章 元代における東西交流
元朝の交鈔とイルハーン朝の鈔cav

結語
あとがき