現代人のための放射線生物学

小松 賢志

A5並製・350頁・税込 3,780円
ISBN: 9784814000845
発行年月: 2017/03
在庫あり

内容

人の体には修復機構がある。しかしそれは万能ではない。福島の事故から5年を経ても、根拠のない楽観論の一方で過剰な恐怖が語られることがある。放射線を正しく評価するには、それが人体に与える影響を分子レベルから理解することが必須だ。「放射線の実体」から始め、生物影響・医学利用・環境放射線・放射線防護・原子力災害までを幅広く解説。

プロフィール

小松 賢志(こまつ けんし)

1949年 秋田県生まれ
京都大学名誉教授.医学博士.
東北大学大学院医学研究科博士課程修了
広島大学原爆放射線医科学研究所教授
京都大学放射線生物研究センター教授,同センター長を歴任
専攻 放射線のDNA修復学
主要業績 Nature (420: 93-98, 2002), Nature Genetics (19: 179-181, 1998), Molecular Cell (41: 515-528, 2011; 43: 788-797, 2011)